とうとう五十路になりました ~ いなきち | |||||||
適度な散歩は、夏場の体力維持に必要でR。 同時に、心の健全化にも一役買うはずでR。 などと言う理屈(前に屁が付くか?)を持ち出し、散歩の動機づけに買ってしまった X-T1用の標準ズーム。 花や昆虫を撮ることが多いワタクシにとっては、標準ズームはとりたてて必要のないレンズですが、レンズを外すとセンサーがむき出しのミラーレス機の場合、レンズ交換の頻度が減るズームレンズがあった方が、何かと都合が良いだろうという考えからでした。 今なら1万円のキャッシュバックもありますし、何よりレンズの評判が良く、そこそこ寄れることから、自分の背中を自分で押した感じです。 ところが、レンズが届いた後も全く写欲が湧かず、先週末まで1週間以上ほったらかし。 ここ2、3日で、何とかご紹介できる枚数が溜まりましたので、ちょっとだけ見ていただこうかなぁ。 開放絞りを多用してみましたが、描写がゆるく感じることもなく、写りに隙が無いしっかりした印象を受けました。 ボケ味も非常に気に入りました。 ただ、総じて遠景の描写に締まりがなく、解像不足を感じることが多かったのは、どうしてでしょうか? このあたり、引き続き確かめてみたいと思います。 ***************************************************************** 旧ブログ「私、ボケたくございません。」はこちら → http://minarai39.blog112.fc2.com/ ***************************************************************** #
by inakichi88
| 2015-08-11 23:00
| 清水区散歩
夏バテ、なんでしょうか。 ここのところ身体がだるく、全然写真を撮る気になれません。 だるさだけでなく、何と言うか、体温調節がうまくいかず、体内に蓄えられた熱が逃げない感じです。 手のひらとか足の裏とか、身体の末端部がほてった感じがずっと続いていて、仕事に支障はないものの、休みの日に外へ出て写真を撮ることが、億劫でたまらないのです。 まぁ、別に写真を撮らなくても生きていけますから構いませんが(笑)、このまま家にこもってばかりでは精神的によろしくないかと思い、またぞろレンズを買ってみました。 買ったのは、X-T1用の標準ズーム XF 16-55mm F2.8 R LM WR です。 言い訳に聞こえるかも知れませんが、それほど欲しいレンズではなかったのですよ。 ただ、他に欲しいレンズが無いので、リハビリのために必要だっただけなんです(爆) 1万円のキャッシュバックもありますしね~。 で、昨日から旅に出た、と。 まずは、磐田市にある竜洋昆虫自然観察公園に寄ってみました。 狙いは、まだ見たことが無いチョウトンボです。 D4 を持って行くか悩みましたが、X-T1 だけでどこまで撮れるか試したくて、結局持って行きませんでした。 さて、X-T1 だけでどこまで昆虫を写せるのか・・・ 楽しみ、ではなく、不安を覚えながらの出発でした。 ええ、一応撮れましたよ、チョウトンボ。 翅の色も綺麗に出ていて満足・・・できないっつ~の!! 恐れていたとおり、もう嫌になるほど AF が思ったところに当たらないのです。 この時撮った写真の合焦率がどの程度かというと、次の PCキャプチャ画面を見て頂ければ一目瞭然かと。 ちょっと見にくいかも知れませんが、うっすらグレーアウトしているのが合焦していないカットです。 これ以外にも、その場で消去したカットもありますから、恐るべき非合焦率です。 このような背景が離れたカットで、黒っぽいトンボに AF が当たらずピンが背景に抜けるなんて、ちょっと使い物になりません。 AF スポットの大きさを変えても、結果は似たようなもの。 こりゃダメですわ。 そもそも、絞り開放時のセンサー出力を表示する EVF では、直前に撮影した被写体と距離が違うものを狙う場合、ファインダを覗いたとき被写体がボケて写ることがあります。 そのボケた状態で被写体にフォーカスポイントを合わせようとしても、被写体から微妙にずれしまうこともあり、そうすると AF が背景に抜ける確率が上がってしまいます。 対して、OVF ではファインダ像がボケることはなく、最初から思った位置にフォーカスポイントを合わすことができるので、AF 性能がフルに活かせます。 センサー出力がファインダ表示される EVF のメリットは多々ありますが、同時にデメリットもあるってことでしょうね。 また、X-T1 はフルタイムマニュアルフォーカスができません。 もしフルタイムマニュアルフォーカスができれば、あらかじめ MF でアバウトにピントを合わせておき、それから AF を作動させれば、ピンズレの確率がぐっと減ると思うのです。 前々回のファームアップで、AF 後のピント微調整が可能になりましたが、そこじゃないんですよねぇ・・・ もっとも、最初から MF にしておいて、ワンプッシュAF を使うという手はあります。 でも、小さな筐体故、ボタンが押しにくい位置にあり、使う気がしないんですよね‥‥。 しかし、こうなったら慣れるしかないのかも‥‥。 フォーカスエリアの中で、より後ろにピントが合う動作も相変わらずだし、は~あ、これじゃあ花や昆虫には安心して使えませんよ(涙) 出かける直前にカメラ付属のフラッシュを探したのですが、どこを探しても見つからず、仕方なくオリンパスの小型(中型?)フラッシュを持って行きました。 マニュアル発光で撮る分には、特に不具合はないようです。 しばらく粘って園内の昆虫を狙いましたが、ことごとく合わないピントにほとほと嫌気が差し、被写体を園内に咲いている花に変えましたが、一度失ったやる気を回復させるにはあまりに気温が高すぎて、早々に退散することにしました。 あ~あ、やっぱり D4 を持って行くべきだったなぁ。 あ、そうそう、おニューのレンズがあったのでした。 あまり出番は無かったのですが、なかなかの鮮鋭度でしたよ~。 ただ、ちょっと線が太いかな・・・ ***************************************************************** 旧ブログ「私、ボケたくございません。」はこちら → http://minarai39.blog112.fc2.com/ ***************************************************************** #
by inakichi88
| 2015-08-09 22:36
| 昆虫たち
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