とうとう五十路になりました ~ いなきち | |||||||
昨日は雨でしたし、今日は寒くて鉄製品など手にする気がせず、ブログに記事を上げるには、過去の写真をあさるしかありません。 いわゆる「蔵出し」なんですが、ワタクシの場合、この蔵にろくな写真が無い・・・ あまり季節が違うのも何ですから、まだ上げていない写真を適当に選んでみました。 過去のブログで何度も書いてきましたが、もうSOLIGORにぞっこん惚れています。 遺言で全財産を差し上げてもよいくらいです(笑) ***************************************************************** 旧ブログ「私、ボケたくございません。」はこちら → http://minarai39.blog112.fc2.com/ ***************************************************************** #
by inakichi88
| 2013-01-15 22:15
| 清水港散歩
ワタクシの感覚では、横写真のフォーマット(縦横比)は、4:3より3:2の方がしっくりきます。 何故と言われても困るのですが、3:2の方が構図をまとめやすく感じます。 クローズアップマクロでは4:3でも構わないのですが、広角側で撮るときは絶対3:2で撮りたいと思っているので、4:3を採用しているフォーサーズやコンデジは、買ってすぐに3:2に切り替えています。 別に4:3が悪いと言っているわけではありません。 縦写真などでは、4:3の方が落ち着きがあると感じることもありますし、ま、人それぞれの好みの問題かと。 ところで、4:3機で3:2撮影をすると、JPEGでは当然3:2にトリミングされた形で画像が記録されます。 長辺は4:3で撮った時のサイズと同じで、短辺は4:3より小さくなります。 では、RAWではどうか。 実は、トリミング情報だけがEXIFに書き込まれ、記録される写真は4:3のままなのです。 と言うことは、編集ソフトで画素数を変えずに構図の調整が可能だと言うことです。 もちろん、横写真では縦方向、縦写真では横方向にしか調整できませんが。 ワタクシのような構図下手くそ人間にとって、これは大変便利なことです。 撮影時の失敗をカバーしてくれる可能性がありますから、とても重宝しています。 構図上手な方には不要ですけどね(笑) 実はこのことを積極的に利用すると、構図の失敗救済だけで無く、もっと便利なことに使えるのですよ。 使いどころは、建物などを歪み無く撮りたい時。 例として、次の画像をご覧下さい。 この写真を撮った時は、遠景のビルを歪み無く撮りたかったので、カメラを水平に構えました。 その結果、ビルの上に余白が無く、少々窮屈な印象に感じたのですが、ビルの上部に空を入れるためには、カメラを上に振らなければいけません。そうすると、ビルが歪んでしまう・・・ 実はこのアングルでは、少し位カメラを上に振っても、歪みなど目立ちませんが、撮影時の精神衛生上よろしくありません(笑) で、このまま撮ったのです。 後から上の写真を編集ソフトで開き、トリミング指定を行うと、次のように上下に失われたはずの画像が現れます。 そこで、少しトリミング範囲を少し上に動かすと、下のように撮影時に撮りたかった画像が得られる、と言う訳です。 ざっとこんな感じですが、いかがでしょうか。これ、便利だと思いませんか? ちなみに、全てのカメラと画像ソフトの組み合わせで使える技かはわかりません。 XZ-2とOLYMPUS VIEWER 2、LightRoom4.3の組み合わせは、いずれの場合もOKですが、E-M5とLightRoomの組み合わせでは、不思議なことにNGなんです。トリミングされた領域が表示されません。 もちろん、OLYMPUS VIEWER 2では可能です。 「最初から4:3で撮って後からトリミングすれば?」 ・・・仰る通りです(笑) ま、撮影時の気持ちの問題ですね。 ところで、コンテストなどに応募するとき、トリミング有無を記入する場合がありますが、果たしてこの手法はトリミングなのであろ~か。。。 ***************************************************************** 旧ブログ「私、ボケたくございません。」はこちら → http://minarai39.blog112.fc2.com/ ***************************************************************** #
by inakichi88
| 2013-01-14 17:41
| カメラやレンズ
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