とうとう五十路になりました ~ いなきち

TG-3の高感度

高感度をどうのこうの言うカメラでは無い、とは思います。
思いますが、やはり気になります。
と言うのも、ISOオートにしていると、結構な頻度でISO800以上が選択されてしまうのです。

TG-3の設定は、ほぼカメラ任せと言って良い仕様です。
例えば顕微鏡モード(マクロモード)にすると、絞り値は選択できません。
絞り優先モードはありますが、顕微鏡モードとは排他関係なのです。
まぁ、小さなサイズのセンサーなので被写界深度が十分に深く、あまり絞り選択の意味が無いため、それほど困ることはないのですが・・・

とりあえず、ISO800で撮った(と言うか、撮らされた)写真をご覧下さい。


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 【秋葉山公園】 OLYMPUS TG-3 / F6.3・1/200 / ISO800 / JPEG

このくらいの倍率までなら、画質の破綻は少ないようです。
拡大しても、思ったほど粗は見つかりません。
これには少し驚きました。


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 【秋葉山公園】 OLYMPUS TG-3 / F4.9・1/200 / ISO800 / JPEG

ツツジグンバイは、体長3mm以下の小さな虫です。
それがこんなに大きく写せるなんて、少し感動です。
いや、写そうと思えばもっと大きく写せるのですが・・・

この写真は、望遠端でさらに超解像ズームを入れました。
拡大するとノイズが凄いことになっています。
でも、通常サイズだと、意外にノイズは目立ちませんね。

残念ながら、あまりシャープではありませんが、思っていた以上に虫の構造がよく分かります。
もしかしたら手ブレをしているのかもしれませんが、写真作品としてでは無く、虫の観察としてなら十分ですね。


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 【秋葉山公園】 OLYMPUS TG-3 / F4.9・1/250 / ISO800 / JPEG

このどアップ写真は、多分デジタルズームを入れて撮ったと思います。
画質は相当乱れるはず・・・と思ったのですが、パソコンで見たらビックリ!
実に良く撮れているではありませんか!

で、等倍表示にしたら、またまたビックリ!
こ、これは・・・あまりに酷すぎる描写です。
もう見事な塗り絵状態で、少し前に教会の貴重な絵画を修復と称し、描かれていたキリスト様を猿にしてしまったババアを思い出しました(笑)

いや、待てよ・・・
もう一度通常サイズで見たところ、いやはやとても良い写りに見えますねぇ。
と言うことは、カメラの画像処理が上手と言うことでしょうか?

う~ん、高感度画質は良いのか悪いのか、分からなくなりました(爆)


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 【秋葉山公園】 OLYMPUS TG-3 / F4.9・1/400 / ISO640 / JPEG

この写真のISOは640です。ま、大体800ってことで(笑)
デジタルズームを入れたかどうかは忘れました。

この写真も拡大するとえらいことになっていますが、通常表示ならまずまず見られる写真だと思います。
ビシッとしたシャープさを感じないのは、手ブレか被写体ブレのせい?
それともこれが限界?

ところで、このバッタ君、こんな体色を見たのは初めてです。
まだ子供なんでしょうか?
手持ちの図鑑で調べましたが、載っていませんでした。


以下の写真は、深度合成モードで撮りました。


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 【秋葉山公園】 OLYMPUS TG-3 / F4.9・1/320 / ISO800 / JPEG

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 【秋葉山公園】 OLYMPUS TG-3 / F4.9・1/320 / ISO800 / JPEG

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 【秋葉山公園】 OLYMPUS TG-3 / F5・1/100 / ISO800 / JPEG

あれれ?
深度合成すると、画質が良くなるように感じますね。
もちろん「それなり」ではありますが、通常の単写よりもシャープさが増しています。
不思議なことに、ノイズも減っている気がします。

ふと思い出したのですが、α77の機能の中に「連写合成してノイズを減らす」と言うヤツがあるのです。(名前は忘れました)

ひょっとしてTG-3の深度合成モードって、Photoshop の Photomerge のように、ピントが合っている部分だけをマスクして重ね合わせるような単純な合成じゃ無いのかも。(いや、実際 Photomerge がどうやっているか、想像でしか無いのですが・・・)

深度合成モードは9枚合成なので、仮に多重露光の考え方を採用すると、一枚あたり1/9の露光量で済むはず。
そうすれば、ブレの可能性が減り、合成エラーを減らしつつ、画像もよりシャープになる・・・と。
ノイズも、合成処理次第とは言え、少なくなる可能性が高いですし。
違うかしら?

α77の場合は、価格コムで多数の方と議論したのですが、参加した方達で色々な実験をして、そんな単純な方式ではなさそうだという結論になった記憶があります。
TG-3も、上記の処理だと、合成写真とは別に合成前の写真が1枚記録される理由が付きません。(ひょっとして合成は9枚でなく8枚?)

でも、シャッター速度が微妙に速くなっているし(そうでない場合もありますが)、生成画像は妙に眠いのが気になります。
特に、ほとんどの写真がハイライトに余裕があるのは、ひょっとして合成時に露光オーバすることを嫌って、一枚あたりの露光量を基準値(適正露出の1/9?)より減らしているのではないでしょうか・・・

ま、全て想像ですけどね~。


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 【秋葉山公園】 OLYMPUS TG-3 / F4.9・1/400 / ISO800 / JPEG

あ、さすがの深度合成モードでも、撮影倍率が上がるに従い、グダグダな画になります。
拡大すると「油絵モード」になってしまうので、作品作りの際は撮影倍率はほどほどに止めておいた方がよろしいかと思います。

それにしても、拡大しなければそこそこ見られる、ってのには驚きました。
手ブレや被写体ブレにもう少し注意して撮れば、このようなどアップ写真でも複眼も再現できそうですね。


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by inakichi88 | 2014-06-16 22:12 | 昆虫たち
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