とうとう五十路になりました ~ いなきち | |||||
先日水曜日、仕事で大失敗をやらかしました。 去年作ったパンフレットの版下を今年用に一部修正する、という非常に簡単な仕事だったのですが、何と、修正を入れた原版が去年リリースした版で無く、結果的に今回未修正のはずのページが最新版で無い状態に・・・ うぅ、やっちまいました。 結局、謝り倒して訂正部分にシールを貼ることで勘弁して頂いたのですが、シール代って高いんですよ。 部数は800ちょっとだったのですが、そもそも簡単な仕事だったので単価が安く、完全に赤字になってしまいました(涙) そんなこともあって、今週末は少々気が滅入っていたのですが、今日は気分一新、昆虫を探しに出かけて来ました。 レンズは、ニコン純正105マイクロ+1.4テレコン。 小さな虫を等倍以上の倍率で撮ろうという魂胆です。 ところが、今日はやけにチョウに縁があったようで、家から徒歩3分のいつもの場所で、オナガアゲハやモンシロチョウなど、たくさんの種類のチョウを撮ることが出来ました。 その中で、ナミアゲハの飛翔と産卵シーンを上げようと思います。 空に浮かぶ二頭のチョウ。 こんな状況なら、ニコン機のAF-Cはピントを外すことはありません。 MFで大まかにピントを合わせておけば、あとは9点拡大AFで勝手にピントを追ってくれるので、非常に楽です。 この状況は、少し難しいでしょうか。 換算150ミリの狭い画角に、被写体を捉えるのが難しいのです。 開けた左目と勘を駆使しながら、とにかくもチョウをファインダ内に入れないと話になりません。 その後は、1点AF-Cでひたすら追う、と。 多点AF-Cは、このような場合は障害物が多すぎて、却ってアダになる場合が多いと思います。 二頭の飛翔がシンクロしたような瞬間を捉えることができて、とてもラッキーでした。 木陰の暗い部分を飛んでいるチョウも、D4の高感度なら早いシャッターが切れるので、挑戦する気にさせてくれます。 この写真は中央1点のAF-Cで撮ったのですが、チョウが随分右側に写っています。 中央で「捉えた」、と思った瞬間にシャッターを切ったのですが、チョウは既に移動した後だったのです。 産卵場所を探すためゆっくりと飛んでいたので、たまたま被写界深度内に収まった、ってことですね(笑) 普段は近づくことが難しいチョウも、産卵している時は、どれだけ近寄っても逃げません。 それほど産卵に集中しているんでしょうね。 或いは、逃げたくても逃げられないのでしょうか。 とりあえず、チョウの産卵場面は大チャンス。 日頃、肘鉄を食らわされてばかりのカワイ子ちゃんを、慈しみを込めつつ、色々なポーズで激写してあげましょう(笑) ***************************************************************** 旧ブログ「私、ボケたくございません。」はこちら → http://minarai39.blog112.fc2.com/ *****************************************************************
by inakichi88
| 2014-05-18 20:49
| 昆虫たち
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