とうとう五十路になりました ~ いなきち | |||||
よく巷で議論されていることですが、フルサイズとAPS-Cで写りの違いはあるのでしょうか。 次の2枚の写真をご覧下さい。 この2枚は撮ったレンズは違うし、絞りなどの考慮はしておらず、なおかつD4だけRAW現像・・・ 本来は比較テストにはならないと言えますが、まぁそんなことは良いじゃありませんか(笑) 目を皿のようにして等倍で見比べましたが、ワタクシには写りの違いが全く分かりませんでした。 あ、色合いの違いは分かったゾ、と(爆) ほとんどの被写体で、既にセンサーサイズの違いから来る画質の差なんて無い、と言い切っても良いのではないかと、個人的には思っています。 もちろん、場合によって-例えば明暗差の大きな場面で両者を撮り比べれば、後処理の段階で階調の差を思い知ることにはなるでしょう。 でも、出来上がった1枚の写真を見て、「ああ、これはフルサイズだね」とか、「やはりAPS-Cはダメだね」などと言うことは、絶対無いと思うのです。 が、しかし・・・やっぱり差はあると思うのです。 どこにあるかというと、「撮り手の心の中」。 或いは、「フルサイズで撮ったことを知っている鑑賞者の心の中」。 要するに「自己満足」もしくは「色眼鏡」ってことですが、これって写真を趣味としている人間にとって、とても重要なことだと思います。 じゃなきゃ、「誰が高い金出してフルサイズなんて買うの!」ってこと(笑) ***************************************************************** 旧ブログ「私、ボケたくございません。」はこちら → http://minarai39.blog112.fc2.com/ *****************************************************************
by inakichi88
| 2014-05-07 22:35
| 路傍の花
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