とうとう五十路になりました ~ いなきち | |||||
ある日ワタクシは、バイパス脇の側道で、いつものように昆虫を探しておりました。 この日の狙いはテントウムシ。 アブラムシが好物なので、彼らが集まる植物を見て回っていると、ナナホシテントウが目に入りました。 ちょうどお食事中で、しかも、かなり撮りやすいアングル。 これはイタダキです。 パチリ、とな。 家に帰ってパソコンで見ると・・・ うわぁ!ビックリ!! な、な、なんと、極小の猿が、クモの糸から逆さまにぶら下がっているではありませんか。 そのサイズ、近くにいるアブラムシより小さく、しかも頭からもう一本手が出ています。 なんじゃ~、こりゃぁ。。。 それでは、世紀の大発見画像をご覧下さい。 覚悟はよろしいですか? ・・・失礼致しました。 では気を取り直して、久しぶりにD4で撮った昆虫マクロをご覧頂きましょうか。 いずれもノートリです。 X-T1は、ちょっとお休みで~す。 ニコンの純正105マクロは、X1.4テレコンを付けてもこの通り。 少々設計が古いようですが、なかなかどうして、素晴らしい写りですね。 少しでも大きく写したい小型昆虫の場合は、テレコンを付けても画質が損なわれないのは大きなアドバンテージです。 対して、ワタクシのマクロ撮影のメインレンズである、シグマの150マクロ。 これは銘玉です。 それほど人気が無いのが不思議です。 こちらは、撮影倍率を稼ぐために、キャノンのクローズアップレンズ・500Dを付けて見ました。 成虫になり立てのナナホシ君。 手前にある黒い物体は、サナギの抜け殻です。 この写真は、昨日の午後3時に撮ったのですが、きっと午前中に羽化したのでしょう。紋が現れています。 昨日は寒かったので、夕方近くになってもまだ羽が乾ききっていないようでした。 ハバチの仲間だと思うのですが、この手のハチは種類が多く、さっぱり同定できません。 左側にはアリも写っています。 良いタイミングで撮ることができたのですが、絞り足りなかったせいで、アリはちょっとアウトフォーカスでした。 残念っ。 ミナミアオカメムシです(多分)。 比較的大きな昆虫ですが、こんなに大きく写っても、まだ最短撮影距離まで余裕があります。 クローズアップレンズの威力は抜群ですね。 画質も極めてシャープなので、シグマ150マクロに常時付けっぱなしで良いかも知れません。 慌てて撮ったので、設定を考えている余裕がなかったのですが、このように全面にフラッシュ光が当たる場合は、完全にフラッシュ光だけで露光できるので、フラッシュ光が当たらない背景の露出を、感度で制御する必要がなかったですね。 要するに、もっと感度を下げることができたと言うことで、後から後悔しています。 この辺りではあまり見かけない、ヒメカメノコテントウ。 出会えてちょっと嬉しかったです。 いつもナナホシやナミテントウばかりでは、つまらないですからね(笑) ***************************************************************** 旧ブログ「私、ボケたくございません。」はこちら → http://minarai39.blog112.fc2.com/ *****************************************************************
by inakichi88
| 2014-04-21 22:39
| 昆虫たち
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