とうとう五十路になりました ~ いなきち | |||||
あくまで私見とお断りした上で暴言を吐かせてもらうと、NIKON1 V2の画質はかなり悪いと思います。 1インチとセンサーサイズが小さいので、一眼の画質と比べるのは酷でしょう。 しかし、1/1.7インチセンサーのXZ-2よりもかなり画質が悪いとなると、話しは別でしょう。 ワタクシの感想としては、XZ-2の方が何倍も画質が優れています。 XZ-2はレンズ一体型で、恐らくレンズの性能がかなり素晴らしいのでしょう。 一方、レンズ交換が出来るNIKON1 V2ですが、少なくともダブルレンズキットの2本は、お世辞にも素晴らしいとは言えません。 特に、ズームレンズは最悪。ワタクシが今まで使ってきた全てのレンズの中でも、最下位に近い所にいます。 では、レンズを換えてみたらどうか。 そう思い、Fマウントのレンズを何本か試してみましたが・・・キットレンズとは比べものにならない描写を見せてくれましたが、それでも「それなり」といったところでした。 これはもう、センサーや画像処理エンジンの性能が悪いとしか思えませんね。 こうなると、俄然使う気が無くなります。 買ったばかりとは言え、早々に売っ払おうかと考えているのですが、ちょっと惜しいかなと思っているのが、AF/AE連動で15コマ毎秒と言う素晴らしい連写機能です。 これを利用して、今まで撮るのが難しかった昆虫の飛び物に挑戦してみました。 【上の写真の等倍】 まずは止まっているミツバチ。 等倍画像をご覧になって、「なかなかでは!」と仰る方も多いと思いますが、近距離で明暗差がない被写体は、このようにそこそこ綺麗に写ります。 対して、遠景や明暗差が大きなシチュエーションは、このカメラが苦手とする被写体です。 それでは飛び物に参りましょう。 残念ながら、前向きに飛んできたカットでピントが合っているものはありませんでした。 もちろん、AF(マウントアダプタ経由だと、中央1点しか効きません)を期待するのは虫が良すぎますので、全てMFで撮ったのですが、そこそこに深い被写界深度のお陰で、一眼では考えられない歩留まりの良さでした。 今日はバス停でバスを待つ間の5分ほどしか撮りませんでしたが、本腰を入れて時間を掛ければ、こちら向きに飛んで来る顔にピントが合った写真も撮れそうな気がします。 このような被写体用に特化したカメラとしては、なかなか可能性を感じるカメラですね。 最後に、短いスローモーション動画をご覧頂きたいと思います。 実は、ピントが全く合っていない完全な失敗作なので、ご覧頂くのは甚だ恥ずかしいのですが、NIKON1 V2の可能性を感じる動画だと思い、恥を忍んでご紹介いたします。 う~ん、やっぱりもう少し売るのは後にしようかなぁ。 ***************************************************************** 旧ブログ「私、ボケたくございません。」はこちら → http://minarai39.blog112.fc2.com/ *****************************************************************
by inakichi88
| 2013-07-02 23:01
| 昆虫たち
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