とうとう五十路になりました ~ いなきち | |||||
今日は一日中曇り空でした。 「花曇り」と言う言葉を思い出しましたが、正確には「桜の咲く頃の曇りの日」を指すようで、今の時期とは少し違うようですね。 とは言え、花マクロを撮るには絶好の日和。 それほど気温も上がらないので、メタボには有り難くもあります(笑) 夕方前の2時間ほど、シグマの105マクロをD7100に付けて、近所を一周してきました。 このレンズ、ボケが自然で美しいですね。 最近のシグマのマクロレンズは、ボケ味を重視しているように思います。 解像度も全く問題ありませんね。 同じシグマの150マクロより軽い分、格段に取り扱いがしやすいです。 ただ、D7100と組み合わせる場合、ボディーが少々軽すぎて、フレーミングが安定しません。 ワタクシは縦グリ派なので、常時バッテリを入れた縦グリ(本体内のバッテリは無し)を付けていますが、それでも少し軽く感じます。 手ブレ防止のためには、本体と縦グリの両方にバッテリを入れた方が良いかも知れません。 D7100の手ブレには、最初の試写で嫌と言うほど煮え湯を飲まされた(笑)ので、遠慮無くISOオート(下限値200、上限値6400)を使用しました。 このレンズの唯一の欠点は、APOレンズでは無いことです。 少なくともD7100との組み合わせでは、色収差が思ったより大きく出ます。 色収差は、ハイライトボケの輪郭部に色にじみの形で出てくるので、せっかくのボケ味を殺してしまい、少々鬱陶しく感じます。(アップした写真は、後処理で色収差を消してあります) これさえ無ければ、タムロンの代名詞であるSP90の良きライバルになれると思います。 色収差が気になりつつも、ハイキー調を試してみました。 これはイイですねぇ。 このレンズは柔らかな写りが得意なのか、なかなかの質感だと思います。 シグマの写りと言えば、どちらかと言えば男性的なイメージでしたが、それを改めさせる写りだと感じました。 これからしばらくは常用レンズになりそうです。 少なくとも、注文してあるシグマの150マクロが来るまでは・ ・・・いつになったら来るのかしら? ***************************************************************** 旧ブログ「私、ボケたくございません。」はこちら → http://minarai39.blog112.fc2.com/ *****************************************************************
by inakichi88
| 2013-05-28 20:39
| 路傍の花
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