とうとう五十路になりました ~ いなきち

タグ:TAMRON SP 90mm F2.5 MACRO(52BB ( 8 ) タグの人気記事


X-T1での手持ちMFマクロ

X-T1での手持ちマクロ撮影について、ワタクシの感じたことをまとめてみたいと思います。

まず最初に申し上げておきますが、ワタクシはX-T1用のAFマクロレンズは所有していません。
X-T1導入から1ヶ月以上経ちましたが、どうも買う気が起こらないのです。
その理由は、正にこれから述べることに関連しているのですが、結論めいたことを先に言ってしまうと、X-T1はマクロ用途には向かないのじゃないか、と思うからです。
とりあえず、ワタクシの考えをお聞き下さい。

まずは、花マクロについて。

ワタクシが花を撮る場合、撮影倍率は等倍までは必要ありません。
せいぜい0.5倍あれば事足ります。
ワタクシの所有しているレンズの中では、タムロンのSP90(52BB)が使いやすくて写りも良いハーフマクロです。

さて、52BBでの実際のマクロ撮影はどうかと言うと・・・
「撮れないことはないが、使い勝手は良くなく、歩留まりもそれほど高くない」
と言った感じでしょうか。

e0308416_20311261.jpg
 【飯田町】 FUJIFILM X-T1 / TAMRON SP 90mm F2.5 MACRO(52BB) / F2.5 AE / ISO200 / JPEG(PROVIA)

まず、MFのし易さについては、ギリギリ及第点かなぁ。
EVFの通常表示では、52BBのような昔のレンズでは、ピントの山がハッキリわかりません。
MFアシスト機能であるデジタルスプリットスクリーン/ピーキングとも、ピントがシビアなマクロ撮影では、全く役に立ちません。

それでは拡大表示で、となりますが、ピントの山はわかるものの、シャッターを押す際の動作で、ピント位置がずれてしまうことが多々あります。
特にフォーカスモードをMFにすると、シャッター半押しで拡大表示がキャンセルされ、通常表示に戻ってしまうので、その際の表示遷移が気になって仕方がなく、その間にピントがずれてしまうのです。
ただしこれは、フォーカスモードをAFにしていると、シャッター半押しでも拡大表示のままなので、ワタクシは常にAFモードで撮っています。
MFモードにしないと、ピーキング機能等が使えませんが、どうせ使い物にならないので関係ありません(笑)


e0308416_20431868.jpg
 【飯田町】 FUJIFILM X-T1 / TAMRON SP 90mm F2.5 MACRO(52BB) / F5? AE / ISO200 / JPEG(PROVIA)

AFモードで拡大表示をすれば、シャッター半押ししても拡大表示のまま、と言うのは、ピント合わせの観点からはありがたいのですが、手持ちの場合、90mmレンズともなると、拡大表示をしている間に構図がずれまくります。
やはり、手ブレ補正機能が組み込まれていないのは、かなりのマイナスポイントです。

マクロ撮影での手ブレ補正機構の有効性については、それほど有効でないという声を良く耳にしますが、とんでもないことです。
手ブレ補正が有ると無いとでは、ミラーレス機で拡大MFを行う場合、写真の出来や歩留まりに雲泥の差が出ますよ。


e0308416_20512741.jpg
 【飯田町】 FUJIFILM X-T1 / TAMRON SP 90mm F2.5 MACRO(52BB) / F4 AE(+0.7) / ISO400 / JPEG(PROVIA)

手ブレ補正は無いけれど、その分シャッターショックが無いのは○。
かなり遅いシャッター速度でも、ブレに関しては懐が深いようです。
一眼レフとの組み合わせでは、1/200でもブレることはありますからね。

その他に関しては、可も無く不可も無い感じなので、結局のところ、MFのし易さが肝となります。
そう言った意味で、ギリギリ合格、と言う感じなんですね。

MFでの手持ちマクロでは、同じミラーレスのE-M5と比べると、手ブレ補正が非常に良く効き構図が決めやすいE-M5に軍配が上がります。


もしAFが効くマクロレンズだったらどうか?

手持ち花マクロでは、かなり善戦してくれると思います。
ただし、AF任せでピントを合わせたい場所にどれだけシビアに合ってくれるか・・・ここが心配です。
「拡大表示でAFを作動させ、体の前後で微妙な調整をする」と言うやり方が必要になると思います。
いずれにしろ、ある程度絞らないと、ピントの歩留まりは高くないんじゃないかしら。


e0308416_21115312.jpg
 【下野緑町】 FUJIFILM X-T1 / TAMRON SP 90mm F2.5 MACRO(52BB) / F8 AE(+0.3) / ISO1250 / JPEG(PROVIA)

それでは、より高倍率で撮ることが多い昆虫写真はどうかと言いますと・・・

これが非常に使いにくいのです。
問題は、やはりピントの歩留まり。
昆虫相手では、被写界深度を稼ぐため絞って撮ることが多いのですが、絞るとピントの山が見えにくいです。
拡大表示させても、ピントが合っているように見える範囲が広すぎて、ピントの芯を当てたい場所(大抵は眼)にジャスピンが難しいのです。

一方、開放付近では、拡大表示すればピントの山はわかるものの、今度は被写界深度が狭すぎて歩留まりが悪くなる・・・
正にジレンマ、ですねぇ。


e0308416_21214237.jpg
 【下野緑町】 FUJIFILM X-T1 / TAMRON SP 90mm F2.5 MACRO(52BB) / F11・1/180 / ISO400 / OLYMPUS STF-22 / JPEG(PROVIA)

もう一つ、昆虫を撮る時に問題になるのがフラッシュです。

X-T1、と言うかフジ機は、昆虫撮影には必須であるフラッシュに力を入れていないようで、純正クリップオンフラッシュを使っても、FP発光すらできません。
X同調は今どき1/180※・・・何か理由があるのでしょうか?
また、純正/サードパーティ製に関わらず、マクロフラッシュのラインナップも無いのです。

 ※・・・実際は1/200まで蹴られない場合が多いです。

仕方が無いので、オリンパス製のFL-600RやマクロツインフラッシュSTF-22を使っています。
上の写真は、STF-22を同じくオリンパスのツインフラッシュブラケットを介して装着していますが、STF-22はあまり使い勝手が良くないのです。
フラッシュヘッドが上下に簡単に動いてしまうし、太くて重いカールコードも邪魔です。
また、ツインフラッシュブラケットはアームが短いため、被写体に横方面から浅い角度で光を当てることができず、影を消すことが難しいのです。

ま、ここでオリンパス製品の文句を言っても仕方がありません(笑)
今のところレンズのラインナップばかりに注力しているフジには、アクセサリにも力を入れてくれることを期待するしかありませんね。


e0308416_21381239.jpg
 【下野緑町】 FUJIFILM X-T1 / XF 55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS + VILTROX EXTENSION TUBE / F11・1/180 / ISO400 / OLYMPUS STF-22 / JPEG(PROVIA)

やはり、昆虫撮影のためにMFレンズを使うのは難しいです。
実際、X-T1で昆虫を撮ることはほぼ諦めています。
昆虫は、軽快に撮影できる一眼レフで撮れば良いですもの(笑)

でも、気分的に一眼レフを持ち出したくない時もあり、その場合、歩留まりを考えるとMFレンズではなく、純正の望遠ズームにクローズアップレンズもしくはエクステンションチューブを付けることが多いです。

先日、VILTROXと言う聞き慣れないメーカ製のエクステを買いましたが、安い中華製と言うこともあり、品質は低いです。
このエクステは接点を持っているためAFが効きますが、レンズとの装着面に遊びが多すぎ、時々接点がずれることにより、カメラが誤動作します。
まぁ、だましだまし使っています。

それはさておき、純正の55-200ズームは、望遠側は並+の描写でしかありませんが、広角側は解像度が高く、すこぶるよろしい写りなのです。
と言うことで、「望遠側+クローズアップレンズ」よりも「広角側+エクステ」※を使う方が、満足のいく画質になります。

 ※・・・エクステを付ける場合、焦点距離が短いほど、撮影倍率は高くなります。

しかも、広角側で撮ることにより、被写界深度が驚くほど深い!
すぐ上のシジミちゃんの写真ですが、この大きさで被写体全面にピントが当たることなど、マクロレンズではいくら絞っても不可能です。

しかも、AFがちゃんと効きます!
精度も十分。なんたって、被写界深度が深いから(笑)

この組み合わせの唯一の欠点と言えば、かなり被写体によらないとピントが合わないことです。
チョウが相手では、このセセリちゃんのように寝ている子でないと、まず逃げられると思います。
甲虫など動かない相手では、かなり有効な組み合わせでしょうね。


e0308416_2159192.jpg
 【高橋6丁目】 FUJIFILM X-T1 / XF 55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / F7.1 AE(+0.3) / ISO320 / JPEG(PROVIA)

この望遠ズーム、最短撮影距離でラミーカミキリをこれだけ大きく写せるので、背景などを選べば、望遠マクロ的な使い方もできます。
でも、本音を言えば、もう一歩被写体に寄ることができたらなぁ、と思います。

ただし、広角側と違って望遠側での解像度は今一つです。
広角側+エクステでは、昆虫の複眼が再現されますが、望遠側では厳しいです。


ちょっと色々書きすぎて、まとまりが無くなってしまいましたね(汗)

ワタクシの所感としては、
 ・かなり解像度が高いレンズでないと、通常表示でのピントの山は掴めない。
 ・手ブレ補正がないと、MFでの手持ちマクロは歩留まりが悪い。
と言ったところです。

AFが効くマクロレンズに関しては、試したことがないのでわかりませんが、倍率による浅い被写界深度を考えると、AF後に微調整が必要になるため、手ブレ補正がないのはかなりのマイナス要因だと思います。

そこで、現時点でワタクシがベストだと考えるのは、
 ・手ブレ補正のある55-200mmにエクステを噛まし、解像度が高く被写界深度が稼げる広角側で撮る
ってことになるんですね~。


あ~、疲れた(笑)


*****************************************************************
旧ブログ「私、ボケたくございません。」はこちら → http://minarai39.blog112.fc2.com/
*****************************************************************
[PR]

by inakichi88 | 2014-05-25 22:13 | 路傍の花

X-T1でのマクロ撮影、本格始動っ!。。。あれれ?

さて、X-T1のマクロ撮影についてです。

とにかくJPEGの色が綺麗なので、花マクロに使わずして何に使うんだ~。
と言う意気込みで、朝から勇んで出かけて来ました。

レンズはとりあえず、タムロンのSP90(52BB)をアダプタ経由で使用しました。
AFが効くXマウントのマクロレンズは、まだ買う決心がついていませんから。
いえ、買うことは既に決めていますが、純正にするかZEISSにするか、悩みに悩んでいるので~す。


※以下、絞り値は推測です。何に設定したか、覚えてないんだもの(爆)

e0308416_20213471.jpg
 【飯田町】 FUJIFILM X-T1 / TAMRON SP 90mm F2.5 MACRO(52BB) / F5.6 AE(-0.7) / ISO400 / JPEG(VELVIA)

取り出してすぐ、あれれれれ・・・
ピントが全然合いません。
歩留まりが、もの凄~く悪いのです。
いきなり空一面に暗雲が立ちこめてきた感じです。

ワタクシの撮り方としては、基本的に拡大表示は使いません。
確かに拡大表示はピントを合わせるには便利ですが、合焦させた状態でシャッターを押すと、通常表示に戻ってからシャッターが切れます。
この表示が一旦戻るタイムラグが、大変鬱陶しいのです。
気持ち的に鬱陶しいと言うだけではありません。
そこそこの倍率の撮影だと、表示が戻る間に、ピントがどうしてもずれてしまうのです。
(あ、もちろん、手持ちの話しですよ~。)

と言うことで、通常表示のままピントを探るのですが、被写体によって、ピントの山が全く掴めないことがあるのです。
X-T1のEVFは、一見素晴らしい見え方をするのですが、マクロ撮影の薄いピントの山を通常表示のまま掴むとなると、D4クラスのOVFには当然としても、中級機のそれにすら敵わないと思います。
もっとも、この辺りは慣れによる勘が働く部分もありますから、結論を出すのはもう少し先で良いかもしれません。

上の写真、黒いシベの手前部分にピントを合わせましたが、この部分は暗く、コントラストが低いので、ピントを合わせるのが非常に難しかったです。


e0308416_2040451.jpg
 【飯田町】 FUJIFILM X-T1 / TAMRON SP 90mm F2.5 MACRO(52BB) / F8・1/500 / ISO200 / OLYMPUS FL-600R / RAW

何とかピントを合わせやすくしたくて、無理だと思いつつもピーキング機能を使ってみました。

この写真の場合だと、花びらの表面に付いた小さな突起には反応して表示されましたが、ピントを合わせたいイソギンチャク(笑)の部分には無反応でした。
ピントを当てたい部分のコントラストが高ければ、それなりに使える可能性もありますが、マクロ撮影では精度的にジャスピンは無理かも知れませんね。

ところでこの写真、花のこちら側が少し影になっていたので、フラッシュを焚いて撮りました。
フジの純正フラッシュは持っていません(と言うか、買うつもり無し)ので、オリンパスの比較的小型のフラッシュをマニュアルで微発光させました。
実は、純正フラッシュを買わないのには、ちゃんとした理由があるのです。

X-T1を買ってから、良くも悪くもビックリしたことがたくさんありますが、シンクロスピードが1/180だったのには悪い意味でビックリしたことの一つです。
これでは、フラッシュを焚いたとしても、高倍率撮影時での手ブレがちょっと不安です。
また、絞りを開けた場合の補助光としての運用に、少しだけですが制限ができてしまいます。
ハイスピードシンクロ(HSS)ができれば、純正フラッシュを買う大きな理由になりますが、どうやらX-T1はHSSに対応してはいないようなんです。

そこで、社外品の出番です。

純正フラッシュを使う時は、当然1/180以上の早いシャッターを切れません。
ところが、社外品ならノーマーク。
どれほど早いシャッター速度でもシャッターは切れ、フラッシュはちゃんと発光します。
でも、当然シャッター幕でケラレが生じますが、ワタクシが試したところ、どうやら1/200まではケラレなく撮れます。

ん?上の写真のシャッター速度は、1/500ですよね。
なぜケラレがないのか・・・
実はこの写真、ケラレているのですが、それが目立たないだけなのです。

撮影時の露出(F8・1/500・ISO200)は、定常光だけでほぼ適正露出と言って良い値です。
その状況でフラッシュを微発光させているので、ケラレた部分が見た目では全く分からないのですね。
少々裏技的な使い方ですが、ま、こんな使い方もあると言うことで。


e0308416_21142435.jpg
 【高橋3丁目】 FUJIFILM X-T1 / TAMRON SP 90mm F2.5 MACRO(52BB) / F4 AE(-0.3) / ISO200 / RAW

このような写真は、ピントの問題はありません。
拡大表示で安心して撮ることが出来ますから。
被写体までの距離が長く、被写界深度も十分稼げるので、拡大表示から戻る時のタイムラグの影響はありません。
ちなみに、この被写体だと、(恐らくですが)ピーキングは機能しないか、機能したとしても精度が怪しいと思います。


e0308416_21183690.jpg
 【能島】 FUJIFILM X-T1 / TAMRON SP 90mm F2.5 MACRO(52BB) / F5.6 AE(-0.3) / ISO500 / JPEG(VELVIA)

とても意外だったのが、ツツジの長いシベの先には、拡大表示しなくてもピントがドンピシャリでした。
それも、何度やってもバチピン。偶然じゃあなさそうです。
それほどコントラストが高いとは思えませんが、花びらの白い色とシベのピンクの対比が見やすかったのでしょうかねぇ。


そろそろ文章を書くのが面倒くさくなってきました(笑)
適当に写真を上げて、お仕舞いにしま~す。


e0308416_21244982.jpg
 【能島】 FUJIFILM X-T1 / TAMRON SP 90mm F2.5 MACRO(52BB) / F4 AE(-0.3) / ISO320 / JPEG(VELVIA)

e0308416_21245146.jpg
 【天王南】 FUJIFILM X-T1 / TAMRON SP 90mm F2.5 MACRO(52BB) / F8 AE(+0.3) / ISO200 / JPEG(VELVIA)

e0308416_21245314.jpg
 【高部みずべ公園】 FUJIFILM X-T1 / TAMRON SP 90mm F2.5 MACRO(52BB) / F5.6 AE(-0.3) / ISO800 / RAW


やっぱり、X-T1の色合いはステキです。
花の色を、実に情感たっぷりに表しているように思えます。
本当の色かどうかはわかりませんが(笑)
それに、APS-C機のくせに、高感度にとても強いのです。

じゃあ、マクロ撮影に最適かと言うと、そうとは思えません。
どちらかと言うと不向きかもしれません。
少なくともMFでは・・・

今日撮った写真の一部を、サムネイルでお見せします。

e0308416_2130674.jpg


ちょっと分かり難いのですが、写真がグレーアウトしているのが、ピントが外れていたボツ写真です。
ワタクシの技術の稚拙さを差し引いたとしても、驚くほど歩留まりが悪いでしょ?

実は、ボツ写真の大半は、昆虫を狙った写真です。
明日のブログで詳しく書くつもりですが、とにかく昆虫を撮るには全然ダメ。
と、今のところはダメ出しをしておきます。


*****************************************************************
旧ブログ「私、ボケたくございません。」はこちら → http://minarai39.blog112.fc2.com/
*****************************************************************
[PR]

by inakichi88 | 2014-04-12 21:34 | 路傍の花

この時期のペアレンズ

この時期、気軽な散歩に行くとして・・・

まずは、咲き出した花を撮りたい。
でもって、ひょっとしたら普段はあまり見かけない鳥に出会うかも知れない。

と言うことで、マクロレンズとなるべく長い望遠レンズを持ち出したい。
けれど、それだといかんせん重たい(涙)
それ以前に、まともな超望遠レンズは持っていないのでした(爆)

となると・・・やっぱりこのペアでしょうか。


e0308416_21365086.jpg
 【高橋5丁目】 NIKON D4 / TAMRON SP 90mm F2.8 MACRO(52BB) / F4 AE / ISO400 / RAW

e0308416_21365239.jpg
 【高橋5丁目】 NIKON D4 / TAMRON SP 90mm F2.8 MACRO(52BB) / F5.6 AE(+0.7) / ISO400 / RAW

e0308416_21365418.jpg
 【高橋5丁目】 NIKON D4 / TAMRON SP 90mm F2.8 MACRO(52BB) / F5.6 AE(+1.0) / ISO400 / RAW

タムロンの52BBは、写りが一級品の割には小さなボディーです。
重さは456gですが、手に持つとそれ以上に重みを感じます。
昔のレンズはガラス材が重いせいでしょうが、それ以上に、この重さはタムロンの歴史の重みなのだ。
な~んちゃって(笑)

すぐ上の写真、「背景を整理しないさい!」と怒られそうですが、「ゴチャゴチャしてないと寂しいじゃん」と思ってしまう、ワタクシがおります。


e0308416_21432870.jpg
 【高部みずべ公園】 NIKON D4 / TAMRON SP 500mm F8(55BB) / F8・1/1250 / ISO11400 / RAW

e0308416_21432962.jpg
 【天王南】 NIKON D4 / TAMRON SP 500mm F8(55BB) / F8・1/1600 / ISO1250 / RAW

e0308416_21433217.jpg
 【天王南】 NIKON D4 / TAMRON SP 500mm F8(55BB) / F8・1/1600 / ISO11400 / RAW

e0308416_21433333.jpg
 【天王南】 NIKON D4 / TAMRON SP 500mm F8(55BB) / F8・1/800 / ISO2000 / RAW


対して望遠は、ワタクシの所有レンズの中で一番の長尺である500mm。
とは言っても、これまたタムロンの古いミラーレンズです。

全長91.5mm、重量595g。
めちゃくちゃコンパクトで軽いレンズ・・・タムロンの歴史の重みは感じませんな(笑)
あまりに軽すぎてフレーミングが定まらず、おまけにファインダ像のコントラストが低くて、ただでさえ超浅いピントの合焦判断が付きにくい、ときたもんです。
まともに撮るにはひたすら数を打つしかないのが悲しいのですよ。。。

まぁ、色々不満はありますが、何と言っても500mm。
重さ的に気軽に持ち出せるのは良いですね。

ガーガーの飛翔写真、「もう少し羽根が伸びてたら良かったね」と慰められそうですが、「何を見ている!鳥の下の飛び散った雫にこそ、わびさびがあるのじゃ」と言い訳しちゃう、ワタクシがおります(爆)



*****************************************************************
旧ブログ「私、ボケたくございません。」はこちら → http://minarai39.blog112.fc2.com/
*****************************************************************
[PR]

by inakichi88 | 2014-02-24 22:01 | 路傍の花

1本選べと言われれば・・・


やっぱりこのレンズでしょうか。


F2.5
e0308416_1930174.jpg
 【下野東】 NIKON D4 / TAMRON SP 90mm F2.5 MACRO(52BB) / F2.5 AE(+0.3) / ISO100 / RAW

F5.6
e0308416_1930185.jpg
 【下野東】 NIKON D4 / TAMRON SP 90mm F2.5 MACRO(52BB) / F5.6 AE(+0.3) / ISO100 / RAW

F11
e0308416_1930175.jpg
 【下野東】 NIKON D4 / TAMRON SP 90mm F2.5 MACRO(52BB) / F11 AE(+0.3) / ISO400 / RAW

この優しい写りには、いつ使っても満足出来ます。


e0308416_19343452.jpg
 【下野緑町】 NIKON D4 / TAMRON SP 90mm F2.5 MACRO(52BB) / F5.6 AE(+0.3) / ISO800 / RAW

解像度も全く問題ありません。
それに、嫌な色収差もほとんど見られず、マクロレンズの歴史の頂点に立つレンズと言っても過言ではないかと思います。


e0308416_19363448.jpg
 【下野東】 NIKON D4 / TAMRON SP 90mm F2.5 MACRO(52BB) / F2.8 AE(+1.0) / ISO100 / RAW

e0308416_19363878.jpg
 【飯田町】 NIKON D4 / TAMRON SP 90mm F2.5 MACRO(52BB) / F4 AE(+0.3) / ISO400 / RAW

e0308416_19363139.jpg
 【高橋3丁目】 NIKON D4 / TAMRON SP 90mm F2.5 MACRO(52BB) / F5.6 AE(+0.3) / ISO800 / RAW

発色も良好。
嫌みの無い自然な色合いは、花の色を美しく出してくれます。


e0308416_19395015.jpg
 【下野緑町】 NIKON D4 / TAMRON SP 90mm F2.5 MACRO(52BB) / F5.6 AE / ISO400 / RAW

e0308416_19395251.jpg
 【高橋3丁目】 NIKON D4 / TAMRON SP 90mm F2.5 MACRO(52BB) / F4 AE(-0.3) / ISO400 / RAW

ちょっと望遠寄りですが、スナップ的にも使えます。
元々ボケの綺麗なレンズなので、積極的に絞りを開けられるのが良いですね。


「開けても絞っても良い」と言うのは、現代レンズのトレンドでしょうが、それを25年も前に完成させていたタムロンは偉い!

と思うのであります。


*****************************************************************
旧ブログ「私、ボケたくございません。」はこちら → http://minarai39.blog112.fc2.com/
*****************************************************************
[PR]

by inakichi88 | 2014-02-22 19:46 | 路傍の花

やはりコイツが一番!

皆さんにとって、稼働率は低くても手放せないレンズと言うものがあると思います。
ワタクシにとっては、何を差し置いてもTAMRON SP 90mm F2.5 MACRO(52BB)と言うことになるでしょうか。

マクロの銘玉として名高いSP90。
官能的なボケとほどよい解像度のバランスが自慢です。

e0308416_20443059.jpg
 【八坂北】 NIKON D4 / TAMRON SP 90mm F2.5 MACRO(52BB) + KENKO 1.4X テレプラス MC4 DGX / F5.6・1/1600 / ISO800 / RAW

e0308416_20442884.jpg
 【八坂北】 NIKON D4 / TAMRON SP 90mm F2.5 MACRO(52BB) + KENKO 1.4X テレプラス MC4 DGX / F5.6・1/1000 / ISO800 / RAW

e0308416_2048547.jpg
 【飯田町】 NIKON D4 / TAMRON SP 90mm F2.5 MACRO(52BB) + KENKO 1.4X テレプラス MC4 DGX / F8・1/640 / ISO800 / RAW

e0308416_20493451.jpg
 【飯田町】 NIKON D4 / TAMRON SP 90mm F2.5 MACRO(52BB) + KENKO 1.4X テレプラス MC4 DGX / F8・1/1000 / ISO1600 / RAW


虫を撮る時はもう少し倍率が欲しいので、今日はケンコーのx1.4テレコンを付けて見ましたが、写りに破綻は全く見られませんでした。

ソニー機では実絞りでの撮影となり、テレコンを付けると絞り込んでの撮影が難しかったのですが、ニコン機だと自動絞りが効きます。
最初このことに気が付いた時は、驚きのあまり叫んでしまいました(笑)
本当にアダプトールは素晴らしい仕組みですね!

ん?そう言えばワタクシ、ソニー機では安い互換アダプトールを使っていました。
もし、ソニー機(ミノルタ)用のタムロン純正カスタムアダプトールを使っていたら、ひょっとしたら自動絞りが効いたのでしょうか??
・・・ま、いいか(爆)


e0308416_2113495.jpg
 【高橋1丁目】 NIKON D4 / TAMRON SP 90mm F2.5 MACRO(52BB) + KENKO 1.4X テレプラス MC4 DGX / F11・1/160 / ISO800 / RAW

e0308416_2112239.jpg
 【高橋1丁目】 NIKON D4 / TAMRON SP 90mm F2.5 MACRO(52BB) + KENKO 1.4X テレプラス MC4 DGX / F3.5・1/1000 / ISO200 / RAW

e0308416_2112470.jpg
 【飯田町】 NIKON D4 / TAMRON SP 90mm F2.5 MACRO(52BB) + KENKO 1.4X テレプラス MC4 DGX / F8・1/125 / ISO400 / RAW

e0308416_2114567.jpg
 【高橋1丁目】 NIKON D4 / TAMRON SP 90mm F2.5 MACRO(52BB) + KENKO 1.4X テレプラス MC4 DGX / F5.6・1/800 / ISO800 / RAW


もちろん、花に使っても素晴らしい写りを提供してくれます。
絞ってもボケが汚くならないのが、このレンズの素晴らしいところです。
タムロンのマクロレンズは、本当にボケ味に優れていると思います。
sRGBに変換すると少し色に濁りが出てしまいますが、色乗りも概ね良好で、ニコン機に合っている写りだと思います。



*****************************************************************
旧ブログ「私、ボケたくございません。」はこちら → http://minarai39.blog112.fc2.com/
*****************************************************************
[PR]

by inakichi88 | 2013-09-14 21:06 | 昆虫たち

ボケに快感・・・

2013年6月27日 写真下のレンズ名が間違えていました。
 誤:TAMRON SP 90mm F2.8 MACRO
 正:TAMRON SP 90mm F2.5 MACRO (52BB)

ボケ味と言えば真っ先に思い浮かべるのが、タムロンのSP90。
もう何代も更新されているレンズですが、その評価は今も昔も変わりません。

ワタクシが所有しているのは、52BBというかなり昔のタイプ。
開放絞りがF2.5と少し明るい分、倍率は1/2。いわゆるハーフマクロです。
今までカメラは何台も変えてきましたが、このレンズだけはどんなボディーでも素晴らしい写りを提供してくれる、言わばワタクシの正妻なのです。

今日はD7100に付けて、夕方のひとときを楽しんできました。


e0308416_19571277.jpg
 【八坂北】 NIKON D7100 / TAMRON SP 90mm F2.5 MACRO (52BB) / F2.5 AE(+0.7) / ISO400 / RAW

e0308416_19571769.jpg
 【高橋1丁目】 NIKON D7100 / TAMRON SP 90mm F2.5 MACRO (52BB) / F2.5 AE(+0.3) / ISO400 / RAW

e0308416_19594962.jpg
 【八坂北】 NIKON D7100 / TAMRON SP 90mm F2.5 MACRO (52BB) / F2.5 AE(+0.3) / ISO400 / RAW

前ボケも後ボケも美しいのが、52BBの特徴。
何物にも代えがたい描写です。


e0308416_201864.jpg
 【八坂北】 NIKON D7100 / TAMRON SP 90mm F2.5 MACRO (52BB) / F2.5 AE(+0.3) / ISO400 / RAW

e0308416_2011221.jpg
 【八坂北】 NIKON D7100 / TAMRON SP 90mm F2.5 MACRO (52BB) / F2.5 AE(+0.3) / ISO400 / RAW

e0308416_2011378.jpg
 【八坂北】 NIKON D7100 / TAMRON SP 90mm F2.5 MACRO (52BB) / F2.5 AE(+2.0) / ISO400 / RAW

日頃は絞って撮るのことが多いワタクシも、このレンズは積極的に開放のボケ味を楽しみたくなります。
アジサイが全盛期のこの時期ですが、こう雨が少ないと早めに終わってしまうかも知れませんね。


e0308416_2032984.jpg
 【八坂北】 NIKON D7100 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM / F2.2 AE / ISO100 / RAW

シグマの最新35ミリも、解像度の高さを垣間見せる、整った素晴らしいボケ味だと思います。

新旧レンズ揃い踏み。
性格の違う2つのレンズですが、両方を使える幸せ。
良い時代に生まれました。



*****************************************************************
旧ブログ「私、ボケたくございません。」はこちら → http://minarai39.blog112.fc2.com/
*****************************************************************
[PR]

by inakichi88 | 2013-06-17 20:07 | 路傍の花

52BB、健在なり

カメラが変わっても、そのたびに素晴らしい写りで喜ばせてくれた TAMRON SP 90mm F2.5 MACRO (52BB)
D4での写りはどうなのか、期待と不安が入り交じりながら試してきました。


e0308416_21392476.jpg
 【江尻台町】 NIKON D4 / TAMRON SP 90mm F2.5 MACRO (52BB) / F4 AE(+0.3) / ISO100 / RAW

e0308416_21413651.jpg
 【銀座】 NIKON D4 / TAMRON SP 90mm F2.5 MACRO (52BB) / F4 AE(-0.3) / ISO400 / RAW

e0308416_21485467.jpg
 【宝町】 NIKON D4 / TAMRON SP 90mm F2.5 MACRO (52BB) / F2.5 AE(+0.3) / ISO200 / RAW


やはり銘レンズの称号は伊達じゃなかった!
相変わらずバランスの取れた、優しい写りは健在でした。
若干心配していたコントラストも十分。F4だとフレアっぽい描写も見られません。

久しぶりに持ち出したレンズでしたが、E-3で初めて使った時の感動が蘇ってきましたよ。


e0308416_21503382.jpg
 【江尻台町】 NIKON D4 / TAMRON SP 90mm F2.5 MACRO (52BB) + KENKO デジタル接写リングセット / F8 AE(+0.3) / ISO800 / JPEG

上の写真の等倍拡大
e0308416_21564162.jpg



今年初めてシオヤアブを見つけました。
52BBは倍率が0.5倍。いわゆるハーフマクロです。
大きく写したかったので、先日フォトンさんの紹介で手に入れた、ケンコーの接写リングをかましてみました。

周辺が蹴られたので、少しだけトリミングしてありますが、いかがでしょうか、この写り。
素晴らしいじゃありませんか!
複眼の構造がハッキリ見えます。

52BBには18Fと言う専用の等倍リングがありますが、ケンコーの接写リングはそれより描写が優れているように思います。


e0308416_21572390.jpg
 【銀座】 NIKON D4 / TAMRON SP 90mm F2.5 MACRO (52BB) / F5.6 AE / ISO400 / RAW

e0308416_21572558.jpg
 【銀座】 NIKON D4 / TAMRON SP 90mm F2.5 MACRO (52BB) / F5.6 AE / ISO400 / RAW

e0308416_21572778.jpg
 【銀座】 NIKON D4 / TAMRON SP 90mm F2.5 MACRO (52BB) / F5.6 AE / ISO400 / RAW

e0308416_21572819.jpg
 【高橋公園】 NIKON D4 / TAMRON SP 90mm F2.5 MACRO (52BB) / F4 AE(+0.7) / ISO400 / RAW


もちろん、スナップ的に撮っても味わいのある画が撮れます。
D4との相性も抜群。
良好なD4の階調再現性が、52BB本来の持ち味を最大限に生かしてくれるように感じました。


ニコン機だと、カメラにレンズデータを登録しておけば、絞り優先AEGが問題無く使え、なおかつ、アダプタのカニ爪のお陰でEXIFにもF値が残ります。
コレは本当に使い勝手が良く、大変素晴らしい仕様だと思います。

D4のファインダは、とても明るくて視認性に優れていますが、ピントの山の掴みやすさはα900の方が上です。
優秀なAFがあるため、MFにそれほど重きを置いていないのでしょうか。
とは言え、それほど合焦させにくいと言うほどではなく、十分MFを楽しむことが出来ました。


一時期考えて保留にしてある、プラナーの50mm(マクロじゃない方)の導入を、本気で進めても良いかなぁ・・・



*****************************************************************
旧ブログ「私、ボケたくございません。」はこちら → http://minarai39.blog112.fc2.com/
*****************************************************************
[PR]

by inakichi88 | 2013-05-31 22:08 | 清水区散歩

柔らかなボケ

「ボケ味」と言って真っ先に思い浮かべるのが、ワタクシの正妻である TAMRON SP 90mm MACRO F2.5(52BB) です。
手に入れた当初は、20年以上も前のレンズとはとても思えない素晴らしい描写に酔いしれ、最愛のレンズとして愛でてきましたが、シグマの150マクロを購入してからは、やはり若い肌触りにクラクラときてしまい、いつのまにか出番が減ってしまったレンズです。

昨日、久しぶりに防湿庫の奥から取り出し、E-M5と共に出かけてきました。


e0308416_221312.jpg
 【飯田町】 OLYMPUS OM-D E-M5 / TAMRON SP 90mm MACRO F2.5(52BB) / F4・1/1000 / ISO200 / RAW

e0308416_2213244.jpg
 【飯田町】 OLYMPUS OM-D E-M5 / TAMRON SP 90mm MACRO F2.5(52BB) / F8・1/200 / ISO200 / RAW

e0308416_2213124.jpg
 【飯田町】 OLYMPUS OM-D E-M5 / TAMRON SP 90mm MACRO F2.5(52BB) / F2.5・1/2000 / ISO200 / RAW

タムロンのSP90と言えば、歴代いくつものバージョンがありますが、共通するのはボケの柔らかさ。
最新レンズと比べれば解像度はそれほど高くはありませんが、写りの優雅さ、完成度の高さは、それを補って余りあります。


e0308416_2213058.jpg
 【飯田町】 OLYMPUS OM-D E-M5 / TAMRON SP 90mm MACRO F2.5(52BB) / F4・1/1600 / ISO200 / RAW

e0308416_2213372.jpg
 【飯田町】 OLYMPUS OM-D E-M5 / TAMRON SP 90mm MACRO F2.5(52BB) / F8・1/320 / ISO400 / JPEG

e0308416_2213243.jpg
 【下野東】 OLYMPUS OM-D E-M5 / TAMRON SP 90mm MACRO F2.5(52BB) / F11・1/125 / ISO640 / JPEG

このレンズ、久しぶりに持ち出しましたが、やはり写りは格別でした。
素晴らしい写り以上に、ワタクシの手に実に良く馴染みます。

さすがは正妻です。
新鮮で刺激的な若妻(シグマ150マクロ)よりも、隅々まで知り尽くした馴染みの感触が、ワタクシをしばし恍惚の世界へ誘うのであります。

・・・なんちゃって(爆)



*****************************************************************
旧ブログ「私、ボケたくございません。」はこちら → http://minarai39.blog112.fc2.com/
*****************************************************************
[PR]

by inakichi88 | 2013-03-11 22:14 | 路傍の花