とうとう五十路になりました ~ いなきち

タグ:OLYMPUS STF-22 ( 10 ) タグの人気記事


下克上?

今日は昼過ぎから日課のご近所回り。
家から徒歩3分の花壇で、昆虫などを狙っておりました。


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 【高橋1丁目】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / F6.3 AE / ISO200 / RAW

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 【高橋1丁目】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / F7.1 AE(+0.7) / ISO200 / RAW

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 【高橋1丁目】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / F8 AE(+0.7) / ISO200 / RAW

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 【高橋1丁目】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / F8・1/200 / ISO200 / OLYMPUS STF-22 / RAW


所詮は住宅街の道ばたにある花壇なので、いつも通りの代わり映えのない被写体に、少々飽きてきたところ、次の写真のような被写体を見つけました。



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 【下野緑町】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / F4.5 AE(+0.3) / ISO200 / RAW

ご覧の通り、テントウムシの幼虫とサナギですが、これらも被写体としては全然珍しくないものの、四匹が一緒の葉っぱに並んでいたので、あれこれ構図を考えながら撮っていました。

そんな時、ふと気が付いたのですが、一番上の二匹の様子がおかしい。
な~んか違和感を感じて、寄って撮ってみると・・・


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 【下野緑町】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / F9・1/125 / ISO400 / OLYMPUS STF-22 / RAW ※エクステ付けたかも・・・

これ、ひょっとして、幼虫がサナギを食べてない?


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 【下野緑町】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / F9・1/160 / ISO400 / OLYMPUS STF-22 / RAW ※エクステ付けたかも・・・

やっぱり食べてるよ~!


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 【下野緑町】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / F9・1/160 / ISO400 / OLYMPUS STF-22 / RAW ※トリミング

拡大して見ると、サナギの下には脱皮した幼虫の皮があります。
恐らく、サナギになったばかりの個体なのでしょうね。

テントウムシは幼虫からサナギに脱皮した後、体を乾かすためにしばらく直立しています。
そこを後輩に狙われたのでしょう。
これぞまさしく下克上。

共食いの話しは良く聞くけれど、こうして改めて見ると、自然って残酷なのねぇ。



このままでは後味が悪いので、お口直しに綺麗な花の写真でもど~ぞ。


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 【高橋1丁目】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / F4 AE(+0.3) / ISO200 / RAW

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 【高橋3丁目】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / F3.2 AE / ISO400 / RAW


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 【下野緑町】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / F3.5 AE(+0.3) / ISO400 / RAW



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by inakichi88 | 2013-05-04 17:35 | 昆虫たち

雨上がりのマクロ

雨上がりの花は、しっとりした綺麗な色が出ますね。
今日はちょっと肌寒い一日でしたが、厚着をしていつもの通り巴川沿いを散策してきました。


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 【高橋公園】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / F2.8 AE(+0.3) / ISO200 / RAW


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 【天王南】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / F3.5 AE(+0.3) / ISO200 / RAW


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 【高橋3丁目】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / F2.8 AE / OLYMPUS STF-22 / ISO200 / RAW


今日のような曇りの日は、ホワイトバランスの設定が意外と難しいと思います。
きちんと合わせておかないと、せっかくのしっとりした色合いがうまく出ません。
後処理で・・・と言うよりも、撮影時にグレーチャートできちんと合わせておくと安心ですね。
ワタクシは勘で適当に合わせましたが(爆)


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 【天王南】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / F6.3・1/125 / OLYMPUS STF-22 / ISO200 / RAW


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 【高橋1丁目】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / F16・1/200 / OLYMPUS STF-22 / ISO1600 / RAW


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 【天王南】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / F4・1/200 / OLYMPUS STF-22 / ISO200 / RAW


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 【高橋3丁目】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / F5.6・1/80 / OLYMPUS STF-22 / ISO400 / JPEG


マクロでは少し光量が足りなくなると思い、ツインフラッシュも持って行きました。
マクロならフラッシュの設定もそれほど苦にはなりませんが、日中シンクロは本当に難しく、試行錯誤の連続です。
フィルム時代じゃなくて本当に良かった(笑)

ところで、E-M5でフラッシュを使うと線が太くなり、本来の精密な描写が得られないように感じています。
ワタクシの見当違いかも知れませんが、E-M5はRAWでも画像処理(ある種の輪郭強調)がかなり行われているのではないかと思います。
フラッシュのような直接光が当たった場合、輪郭強調の副作用として、過剰に線が太くなってしまうのではないかと・・・
ま、素人の考えですけどね。


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 【天王南】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / F3.5・1/1000 / ISO800 / RAW ※トリミング


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 【高橋3丁目】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / F3.5・1/1250 / ISO1600 / RAW ※角度補正


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 【高橋3丁目】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / F3.5・1/800 / ISO1600 / RAW


ふとした思いつきで、普段は撮ろうともしないツバメの飛翔写真に挑戦してみました。

露出はマニュアルで、シャッター速度が1/1000を確保できる値にセット。(後に、1/1000では足りない場合が多いことに気付き、1/1250に変更しました)
高速で飛び回るツバメを撮る場合、AFは当てになるはずもなく、適当な距離にあらかじめピントを合わせて準備完了。
E-M5のEVFは表示遅延があるため、ファインダに入った瞬間にシャッターを押してもフレームアウトすることが多く、ノーファインダで撮るしかありません。要するに、タイミングはほとんど勘です。

そして、ここぞと思った瞬間に連写をかますのですが、ムキになって300枚以上撮って、何とかものになったのはたったの2枚・・・
驚くべき歩留まりの悪さです(笑)
まぁ、ワタクシのようなへっぽこなら、これ位が妥当な結果だと思います。


最後のバラは、ツバメ用の設定を戻すのを忘れて、ISO1600のまま撮ってしまいました。
E-M5の高感度画質の優秀さには本当に驚きます。
・・・上で書いたように、RAWでも絶対何かやってますよ(笑)


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by inakichi88 | 2013-04-21 19:22 | 巴川散歩

そう言えば最近は・・・

ふと思ったのですが、最近は全くオールドレンズを使っていません。
別に飽きてしまった訳ではないのですが、この季節になるとマクロレンズしか出番がないのですね。


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 【秋葉山公園】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / F3.5 AE(+1.7) / ISO200 / RAW


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 【秋葉山公園】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / F4 AE(+0.7) / ISO200 / RAW


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 【秋葉山公園】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / F16・1/60 / ISO400 OLYMPUS STF-22 / RAW


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 【秋葉山公園】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / F5.6 AE / ISO200 / RAW


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 【秋葉山公園】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / F6.3 AE / ISO200 / RAW


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 【秋葉山公園】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / F8 AE / ISO200 / RAW


今週末は天気が悪そうですが、もし雨が降らなかったら、久しぶりにオールドレンズでも持ち出してやろうかな・・・

それはそうと、最後のホトケノザの写真、フォトン大師匠の作品と比べると、もうガッカリしちゃいます(涙)
同じカメラ・レンズですから、こりゃ全く言い訳ができないのが辛いなあ(爆)



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by inakichi88 | 2013-04-04 23:13 | 路傍の花

イロイロなイロ

ともかく、まずはこのアヤメの写真をご覧下さい。

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 【下野東】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / F7.1・1/80 / ISO200 / OLYMPUS STF-22 / RAW

ブログに上げた画像ではよく分からないかも知れませんが、花を拡大して子細に見ていくと、実にたくさんの色が隠れているのがわかります。
このことに気が付いたときは、ちょっと感動しちゃいました。

花の魅力は、何と言っても綺麗な色と造形の不思議さ。
我々の目を楽しませてくれる見返りに、花は何を得ているのかわかりませんが、少なくとも大切に扱ってやることが、我々に出来るせめてもの恩返しだと思います。


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 【飯田町】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / F5 AE(+0.7) / ISO200 / JPEG


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 【下野東】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / F9・1/60 / ISO500 / OLYMPUS STF-22 / RAW


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 【飯田町】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / F6.3・1/160 / ISO500 / OLYMPUS STF-22 / RAW


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 【下野東】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / F5 AE(+0.7) / ISO320 / JPEG


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 【下野東】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / F2.8 AE(+0.7) / ISO200 / RAW


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 【高橋1丁目】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / F3.5 AE(-0.7) / ISO400 / RAW


ああ、花に色があってよかったなぁ。


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by inakichi88 | 2013-04-02 21:13 | 路傍の花

アブラムシのクローン胎生

アブラムシは人から嫌われる最たるものの一つですが、その生態はなかなか興味深いものがあります。

まずビックリすることが、オスとメスの交配による産卵の他、オスが自分と全く同じ遺伝子を持った子供(クローン)を産むこともあるのです。

アブラムシのクローン胎生のことは知っていましたが、昨日たまたま写真に納めることが出来ました。

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 【下野東】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / F14・1/60 / ISO800 / OLYMPUS STF-22 / RAW

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 【下野東】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / F11・1/60 / ISO400 / OLYMPUS STF-22 / RAW

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 【下野東】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / F11・1/60 / ISO640 / OLYMPUS STF-22 / RAW

ま、人間だって、これだけオカマ(最近は「おねぇ」と呼ぶようですね)が増えてきたので、そのうち同じような能力を持つでしょうね(笑)
そんなことになったら、ますます人口が増えて困りますが・・・


また、昨日はキバチの仲間がアブラムシに寄生卵を産むところも写真に納めることも出来ました。

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 【下野東】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / F14・1/60 / ISO800 / OLYMPUS STF-22 / RAW

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 【下野東】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / F14・1/60 / ISO800 / OLYMPUS STF-22 / RAW

絞りすぎて画質が悪かったのが残念です。


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by inakichi88 | 2013-03-31 18:38 | 昆虫たち

昆虫をツインフラッシュで

今日は仕事を休みにし、早起きして最後の桜を撮りに行く予定でした。
が、起きたのは昼近く。
ここのところの激務がたたり、かなり疲れがたまっていたようです。

起きてご飯を食べ、何となくダラダラしていたら、桜を撮りに遠出する気はすっかり失せてしまいました。
そこで、ツインフラッシュを持ち出して昆虫でも撮ってこようと、近所の散歩に出かけました。


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 【高橋1丁目】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / F8・1/60 / ISO400 / OLYMPUS STF-22 / RAW

<上の写真の等倍拡大>
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 【下野東】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / F10・1/60 / ISO400 / OLYMPUS STF-22 / RAW


露出倍数が掛かる昆虫のクローズアップ撮影では、精密構造を撮るのが目的なのでなるべく絞り込みたいのですが、そうすると手ブレ・被写体ブレのため、フラッシュが無いと撮影が困難です。

E-M5の高感度画質は大変優秀なので、フラッシュ光が届かない背景の露出を、シャッター速度でなくISO感度で安心して調整出来るのがとても有り難いです。


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 【下野東】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / F14・1/60 / ISO800 / OLYMPUS STF-22 / RAW


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 【下野東】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / F10・1/80 / ISO400 / OLYMPUS STF-22 / RAW


ツインフラッシュを使うと、クリップオンフラッシュでは実現が難しい無影撮影が出来ます。
購入直後は、運用が難しそうに思えたのですが、最近ようやく使いこなせるようになってきました。
ツインフラッシュは、慣れるとリングフラッシュよりフラッシュ臭くない画が作れそうで、なかなか優れたシステムだと思います。


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 【下野東】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / F11・1/80 / ISO400 / OLYMPUS STF-22 / RAW

<上の写真の等倍拡大>
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 【高橋1丁目】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / F8・1/60 / ISO200 / OLYMPUS STF-22 / RAW


ちょっと話しは逸れますが、以前どこかでE-M5はローパスレスだと言う噂を聞きました。
ワタクシも実はローパスレスなのではないかと思います。
E-M5で昆虫のクローズアップを撮っていると、最後の写真のような色モアレを、割と頻繁に目にします。
ローパスフィルタの有無で色モアレの出方がどのくらい違うのか、ワタクシにはハッキリわかりませんが。他のカメラではこのように頻繁に出現しないのです。

実は今、APS-C機が欲しいと思っていまして、候補の第一がニコンの新型D7100なのですが、同機はローパスレスだそうで、導入に二の足を踏んでいるのです。

なぜAPS-C機が欲しいかという理由は色々あるのですが、理由の一つはE-M5の絞ったときの画質の劣化が気になっているからです。
いわゆる小絞りボケによる画質低下が、被写体によってはF8以上でかなり露骨に表れてしまうからです。(等倍で見ないとわからない場合も多いのですが)

花マクロならいざしらず、昆虫ではやはりF16やF22を使いたい。そして同時に倍率も稼ぎたい。
ま、こんな感じで、色々と機種を考えているところです。

慣れ親しんだSONY機の導入は・・・う~ん・・・無いかなぁ(笑)



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by inakichi88 | 2013-03-30 17:47 | 昆虫たち

XZ-2のマクロ撮影

XZ-2を購入してから約3ヶ月。
普段出かける時は必ず鞄に入れ、その辺の目に付いたものをパチリとやっています。

XZ-2の一つの売りとして、1センチまで寄れるマクロ機能があり、巷の評判も高いようです。
ところが、ワタクシは今までちゃんとしたマクロ撮影をほとんどしたことがありません。
ワタクシ的にはこのカメラ、サッと出してサッと撮る専用でありまして、マクロのように色々なことを考えながら撮る気にならなかったのです。

それじゃああまりにもったいないので、先日本腰を入れて撮ってきました。

もともと被写界深度が深いことが購入の一つの動機でしたので、マクロでの画質が使えるのなら、今後は積極的に使っていこうかな、と。


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 【下野東】 OLYMPUS XZ-2 / F2.8 AE / ISO100 / RAW

おや?意外とやりますね。
もう少し背景をぼかしたいとは思いますが、ワタクシ的にはXZ-2の開放でのボケ味はどうしても気に入らないので、このあたりは妥協点です。
それを除いたとすれば、特に問題のある描写には見えません。
これなら使いこなす理由があると言えるでしょうね。


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 【高橋3丁目】 OLYMPUS XZ-2 / F5.6 AE / ISO100 / RAW

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 【天王南】 OLYMPUS XZ-2 / F5 AE(+0.3) / ISO100 / RAW

私の好きな広角マクロも試してみました。
特に素晴らしい画質ではないけれど、それじゃあどこが悪いのかと言えば返答に窮します。
「破綻の少ない画質」と言うところでしょうか。

画質は合格点を上げても良いのですが、操作性などには疑問があります。
AFは相変わらず背景に抜けてしまいますし、液晶の見え方は今どきのカメラの中では全然ダメ。スナップではなんとかなっても、マクロ域では厳密なピントの山が判断しにくいです。
多用するMFのために外付けEVF(VF-2)を使いましたが、これとて見え方や使い勝手は今一つです。

液晶はソニーのα77以降のタイプが素晴らしい見え方なので、資本提携した今、早めに供給してもらえば良いのになぁ。


ちょっと愚痴っちゃいましたが、画質的にはまずまず満足しましたので、こうなってくると色々なことをしてみたくなります。
とりあえず、フラッシュを使用してみましょうか。


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 【本郷町】 OLYMPUS XZ-2 / F5.6・1/1000 / ISO100 / 内蔵フラッシュ / RAW

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 【宮代町】 OLYMPUS XZ-2 / F5・1/160 / ISO100 / 内蔵フラッシュ / RAW

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 【宮代町】 OLYMPUS XZ-2 / F3.5・1/640 / ISO100 / 内蔵フラッシュ / RAW

内蔵フラッシュでも、設定を工夫すれば、日中シンクロを楽しめます。
どうやらXZ-2は機械式シャッターではないようで、フラッシュが(多分)全速同調するおかげで、使い勝手が大変よろしいですね。
TTL調光は、時々??な時もありますが・・・

ところが、フラッシュの位置がよろしくない。
正面からカメラを見て、フラッシュはレンズの右上という、コンデジでは定番の位置にあるので、被写体までの距離が近いと、1つ上の写真のようにケラレが生じます。

それじゃあ、ってことで、ツインフラッシュ(STF-22)を試してみました。

実は、マニュアルやホームページを見ても、どこにもSTF-22を付けられるとは書いていません。
XZ-2には、FL-600Rなど他のクリップオンフラッシュを使えるので、STF-22だけ使えないはずがありません。
最悪、TTLが使えなくても、デジカメではそれほど苦労はしませんし。。。


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 【天王南】 OLYMPUS XZ-2 / F5・1/320 / ISO100 / OLYMPUS STF-22 / RAW

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 【下野東】 OLYMPUS XZ-2 / F4.5・1/250 / ISO100 / OLYMPUS STF-22 / RAW

結果は、予想通り普通に使えました。
TTLも、精度は別にして、問題なく機能しています。

あの小さなボディーにツインフラッシュ+ツインブラケットを付ける理由があるのかどうかは、甚だ疑問ではありますが・・・(爆)



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by inakichi88 | 2013-03-05 22:51 | 路傍の花

ナナホシテントウ

昨日見つけたナナホシテントウの繁殖地。
家から歩いて15分ほど、バイパス高架下の大きな交差点脇の緩衝地帯にあります。
昨日はフラッシュを持っていなかったので、上手に撮ることが出来ませんでした。
今日はそのリベンジ。
準備万端で出かけたものの、結果は残念ながら今一つでした(涙)


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 【天王南】 SONY α900 / SIGMA 150mm F2.8 APO MACRO EX DG OS HSM + SIGMA APO TELE CONVERTER 1.4x EX DG / F11・1/200 / OLYMPUS STF-22 / ISO200 / RAW

ご存じ、ナナホシテントウです。
背中のハートマークが可愛いですね!

倍率を稼ぐため、x1.4テレコンを装着したので、焦点距離は210mm、撮影倍率は1.4倍になります。
望遠マクロで絞り込んでのクローズアップ撮影のため、手ぶれ防止のためにフラッシュは欠かせません。
今日は先日手に入れた、オリンパスのツインマクロフラッシュを、同じくオリンパスのツインフラッシュブラケットに装着して使ってみました。

α900のフラッシュシューは独特な形状ですので、市販のアダプターを噛ましての装着になります。
もちろん、フラッシュとカメラ間の通信は効きませんから、TTL調光は使えず、全てマニュアル調光になります。
フィルムでは怖くてとても試せませんが、デジカメなら試し撮りと調光を繰り返しながら撮ることが出来ます。


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↓上のピクセル等倍拡大
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 【天王南】 SONY α900 / SIGMA 150mm F2.8 APO MACRO EX DG OS HSM + SIGMA APO TELE CONVERTER 1.4x EX DG / F11・1/200 / OLYMPUS STF-22 / ISO200 / RAW

評判の良い最新マクロレンズですが、今一つシャープさを感じません。
テレコンによる画質劣化が見られます。
シグマのx1.4テレコンは優秀な方だと思いますが、絞ると画質が劣化してしまうようです。
もしかしたら、ワタクシの撮り方の稚拙さによる微妙なブレがあるのかも知れませんが・・・

焦点距離が210mmの場合、最短撮影距離(約0.4m)での被写界深度は、F11だとわずか0.3mm。F22まで絞っても0.5mmしかありません。
これだと、テントウムシの全身をシャープに捉えることなど、とてもできません。

倍率稼ぎのテレコンでしたが、テレコンを外して後からトリミングした方が良かったようです。


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 【天王南】 SONY α900 / SIGMA 150mm F2.8 APO MACRO EX DG OS HSM + SIGMA APO TELE CONVERTER 1.4x EX DG / F11・1/160 / OLYMPUS STF-22 / ISO200 / RAW

ちょうど、アブラムシの仲間?を捕食しているところに出会いました。
絶好のチャンス!とばかり何枚もトライしたのですが、両方にピントを合わせることが出来ませんでした(涙)
ま、フラッシュのお陰で手ブレしなかっただけでも良しとしましょう。


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 【天王南】 SONY α900 / Carl Zeiss Distagon T* 2.8/25 ZS / F11・1/125 / OLYMPUS STF-22 / ISO200 / RAW
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 【天王南】 SONY α900 / SIGMA 150mm F2.8 APO MACRO EX DG OS HSM + SIGMA APO TELE CONVERTER 1.4x EX DG / F11・1/200 / OLYMPUS STF-22 / ISO200 / RAW

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 【天王南】 SONY α900 / SIGMA 150mm F2.8 APO MACRO EX DG OS HSM + SIGMA APO TELE CONVERTER 1.4x EX DG / F11・1/200 / OLYMPUS STF-22 / ISO200 / RAW

上から、幼虫、サナギ、羽化したての成虫です。
ここはナナホシテントウの餌であるアブラムシが付く植物(カラスノエンドウ)がたくさん生えているので、お気に入りの場所のようです。
成虫だけでなく、同時に幼虫やサナギを見ることが出来るので、写真を撮るだけでなく生態観察にも向いていると思います。


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 【天王南】 SONY α900 / SIGMA 150mm F2.8 APO MACRO EX DG OS HSM + SIGMA APO TELE CONVERTER 1.4x EX DG / F11・1/125 / OLYMPUS STF-22 / ISO400 / RAW

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 【天王南】 SONY α900 / SIGMA 150mm F2.8 APO MACRO EX DG OS HSM + SIGMA APO TELE CONVERTER 1.4x EX DG / F11・1/200 / OLYMPUS STF-22 / ISO200 / RAW

ツインフラッシュを使う理由として、本来は無影撮影が一番に来るのでしょう。
この花の写真のように、工夫次第で無影撮影が出来るのは、撮影の楽しみが大いに増えると思います。

ただし、無影撮影のための適切な設定はなかなか難しく、上に載せたテントウムシの写真の中には、どうしても影が消せなかったものがあります。
フラッシュ光量、左右の光量比、照射角度、撮影距離など・・・これから試行錯誤で試していきます。


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 【天王南】 SONY α900 / Carl Zeiss Distagon T* 2.8/25 ZS / F11・1/125 / OLYMPUS STF-22 / ISO250 / RAW

ツインフラッシュブラケットを購入したのは、オリンパス以外でツインフラッシュを組めることの他に、レンズを選ばないという理由があります。
ワタクシは、このような広角レンズとフラッシュを組み合わせ、花や昆虫の飛翔写真を撮ることが好きですので(こちらこちらをご覧下さい)、以前よりツインフラッシュによる無影撮影に興味がありました。

今かのマクロシーズン、新たな楽しみが増えました。


ところで、α900+望遠マクロと、ツインフラッシュ+フラッシュブラケットの組み合わせは、思ったより使い勝手が宜しくないようです。
レンズが長いので、ブラケット上のフラッシュの位置がレンズ先端より後ろ側になってしまい、照射角度を調整してもうまく光が回らない場合が多かったです。
ツインフラッシュブラケットを使う場合は、焦点距離が50mm位の短いマクロレンズが最適だと思います。




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by inakichi88 | 2013-03-03 21:12 | 昆虫たち

マクロツインフラッシュ その2

本日も、昨日に引き続きオリのマクロツインフラッシュ(STF-22)で花を撮ってきました。

昨日は花をフラッシュで撮る理由を述べましたが、花マクロの場合、基本的には自然光で撮るのが一番良いと思います。
フラッシュを焚くと、どうしても嘘くささが出てしまうからです。
逆に言うと、嘘くささを感じない程度、つまり補助光程度に使うのがコツだと思います。


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 【鶴舞公園】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / F11・1/100 / ISO200 / RAW

静岡では、そろそろタンポポが咲き始めました。
冬の間を堪え忍んだ花マクロ好きにとっては、見慣れたタンポポでさえ「待ってましたの」被写体です。
さっそく、左側からの強い日光を受けたタンポポを、絞って撮ってみました。(いくらなんでも、絞りすぎだったかも)

1枚撮ってみると、花びらの影になった「がく」の部分が暗いのが気になりました。
そこで、ツインフラッシュの右側だけを、TTL-AUTOで発光させてみました。

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 【鶴舞公園】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / OLYMPUS STF-22 / F11・1/100 / ISO200 / RAW

・・・ちょっと明るくなりすぎましたね。
クローズアップ撮影では、いくら綺麗な花であったとしても即物的な描写になりがちです。
そこへもってきて、身も蓋もないフラッシュ光・・・これでは全く不自然な写りです。
そこで、-1.7段の光量補正をしてみました。

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 【鶴舞公園】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / OLYMPUS STF-22(-1.7) / F11・1/100 / ISO200 / RAW

まだ若干の不自然さは感じるものの、こんなものでしょうかね~。


次の写真も、補助光でシャドー部を起こした例です。

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 【鶴舞公園】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / F8・1/100 / ISO200 / RAW

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 【鶴舞公園】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / OLYMPUS STF-22(-1.7) / F11・1/80 / ISO200 / RAW

上がフラッシュ無し、右がフラッシュ有りです。
これも、1枚目のタンポポと同様、「がく」(で良いのかな?)の部分を、右1灯のフラッシュで明るくしてみました。
フラッシュ光が当たらない背景も少し明るくしたかったので、シャッター速度も少しだけ上げて撮りました。

いかがでしょうか?
フラッシュ無しの方が自然ですが、ここまで来ると、もう好みの問題のような気もします。

そもそも、普段のワタクシだったら、このシチュエーションでフラッシュを焚こうとは思わなかったはずです。
たまたまツインフラッシュを購入し、作例を撮るために出かけたので、あれこれとフラッシュを焚く理由を探していた、というのが事実です。

正に、フラッシュの運用が難しい理由の一つがここにあると思います。

つまり、フラッシュの有無による仕上がりを想像し、どちらが良いかを判断する基準、と言うか経験則が、ワタクシにはまだ足りないのです。

これはもう、写真を沢山撮ることで経験を積むしかないのでしょうね。


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 【八坂町】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / F10・1/50 / ISO200 / JPEG

この色つきキャベツ(笑)は、花びら(?)が重なっているため、花びらの内側が影になって見えません。
フラッシュを当てて、中を覗いてやりましょう。

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 【鶴舞公園】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / OLYMPUS STF-22 / F10・1/60 / ISO200 / JPEG

あれれ?期待していたほど、中が覗けませんね。
これでは欲求不満です(笑)

ツインフラッシュの場合、レンズの外側から光を当てるので、このような直進性が求められる場合、被写体に近づいている時はそれほど光が回りません。
このような用途の場合は、レンズjの先端に装着するリングフラッシュの方が優れていますね。


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 【庵原町】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / OLYMPUS STF-22 / F5.6・1/60 / ISO400 / RAW

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 【庵原町】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / OLYMPUS STF-22 / F4・1/60 / ISO400 / RAW


色々と講釈をたれてきましたが、花マクロの場合はそれほどフラッシュの必要性は感じませんね。
E-M5を始め、最近のカメラは高感度性能が飛躍的に向上しているようなので、フラッシュを焚く必要性をあまり感じないのです。
逆に、昆虫撮影では大活躍すると思います。
フラッシュ光で多少は標本的な写りになってしまうのですが、それにもまして微細な構造が見て取れるのは、大きなアドバンテージになるでしょうから。

残念ながら昆虫が活躍するには、まだまだ寒いようですね。
まぁ、せっかく買ったのですから、もう少し花マクロでも使ってみるつもりですが、昆虫が出てくる夏の暑さが楽しみになってきました。


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by inakichi88 | 2013-02-24 21:43 | 路傍の花

マクロツインフラッシュ

先日購入した、オリンパスのマクロツインフラッシュ(STF-22)を試してきました。
なかなか面白かったですよ~。

花マクロでフラッシュを使うシチュエーションは、主に四つあります。

一つ目は、とにかく絞って撮影したい場合。
ワタクシの場合、これが花マクロでフラッシュを使う一番大きな理由です。

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【高橋3丁目】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / OLYMPUS STF-22 / F8・1/60 / ISO200 / JPEG

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【高橋3丁目】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / OLYMPUS STF-22 / F22・1/60 / ISO800 / JPEG

ここは日陰でかなり暗い場所でしたが、小さなホトケノザを60mmマクロで撮るには、絞れるだけ絞りたいところです。
最短撮影距離付近(35mm換算で撮影倍率が2倍)で撮ったので露出倍数がかかり、シャッタースピードが稼げません。フラッシュ無しでは、ISO感度をかなり上げない限り、恐らく手持ちでの撮影は不可能でしょう。
とりあえずF8でフラッシュを焚きましたが、もう少し被写界深度を深くしたいと思い、最小絞りであるF22を試しました。
最小絞りの画質云々は別にして、手持ちで撮れるのはフラッシュのお陰ですね。
ちなみに、F22でISOを800にしたのは、ツインフラッシュの発光部を最も内側にセットしたため、背景にフラッシュ光が届かず、背景が暗すぎたためです。

ツインフラッシュの特徴として、左右から光を当てるため無影撮影ができることが上げられますが、この写真の場合は背景が抜けているので、通常のクリップオンフラッシュを使っても、同じような結果になったと思います。



花マクロでフラッシュを使う二つ目の理由は、被写体ブレを防ぐため。
手ブレは防ぐ方法がいくつかありますが、被写体ブレだけはどうしようもありません。

E-M5の場合、最高のシャッター速度は1/4000。これだけあれば、花の微細な揺れなら止まるでしょう。
花マクロで高速シャッターを切る場合は、露出倍数のことも考えると、開放F値付近で撮らざるを得ません。
ところが、高速シャッターで被写体ブレを止めることが出来ても、被写体ブレによってピントがずれてしまいます。
そこで、被写体ブレを防ぐために絞って撮ることが求められますが、そうなるとシャッター速度が追いつきません。
ISO感度を上げれば良い場合もあるでしょうが、そんなことよりフラッシュを使った方が簡単です。

フラッシュ光は閃光なので、その発光時間はかなり短く、発光量を抑えれば発光時間を数万分の一秒にすることも可能です。
マニュアル露出で露出を抑えた上でフラッシュを発光させれば、どんなに風が吹いていても被写体をピタリと止めることが出来ます。
そうやって撮ったのが次の写真です。

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【高橋3丁目】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / OLYMPUS STF-22 / F9・1/200 / ISO200 / RAW

元々日陰だったこともあり、背景が暗くなってしまいましたが、微風で揺れていたホトケノザをシャープに撮ることが出来ました。
微細発光のため、フラッシュ光のどぎつさもそれほど感じません。



三つ目の理由としては、暗い部分を明るくするための補助光としての利用です。
例えば、葉などで花に影が落ちている場合、その影を緩和させたい場合があります。

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【高橋1丁目】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / OLYMPUS STF-22 / F10・1/160 / ISO200 / RAW

この写真の場合、右上方面から強い太陽光が当たっていて、花の上部にある葉により強い影が出来ていました。
影を取り切ってしまっては面白くないので、左下から弱めにフラッシュを当てることにより、影になっていたシベの色が綺麗に出たと思います。
花の場合、暗く撮って後から明るめに補正しようとしても、花の色はなかなか綺麗に出ません。
ワタクシの場合、フラッシュを使わない場合でも、なるべく明るめに撮ることを心がけています。



さて、最後の四つ目は、光量が足りない場所で、ISO感度を稼ぎたい場合。
最近のカメラは押し並べて高感度に強いようなので、必ずしもフラッシュを使用する理由にはなりませんが、まぁ、高感度より通常感度の方が、写りが良いのは確かでしょうから、フラッシュを焚く場合もあるでしょう。

ところが、こういった場合にフラッシュを焚くと、必ず影が出てしまいます。
ディフューザを使ったとしても、大なり小なり影は出ます。
そこで、ツインフラッシュの出番です。
無影撮影が簡単にできるのが、ツインフラッシュの魅力で有り、今回導入した大きな理由でもあります。

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【高橋3丁目】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / OLYMPUS STF-22 / F4.5・1/160 / ISO640 / JPEG

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【高橋3丁目】 OLYMPUS OM-D E-M5 / OLYMPUS MZD ED 60mm F2.8 MACRO / OLYMPUS STF-22 / F4.5・1/125 / ISO200 / JPEG

上の写真はフラッシュなし、下の写真はツインフラッシュを45度左に回転させ、右上と左下から光を当てて撮りました。
パッと見、両者は同じような写りに見えますが、よく見るとフラッシュを当てた方は影が出てしまいました。
もう少し発光量や角度を調整すれば良かったと思います。
ちなみに、もしクリップオンフラッシュで撮ったとすると、もう少し強い影が出来たと思います。


その他、フラッシュの効用としては、
 ・ホワイトバランスがかなり正確に取れるので、花本来の色が出せる。
 ・絞っても回折現象が緩和される(と思う)。
などが上げられると思います。

今日一日使ってみて、リングフラッシュと違い、運用はかなり難しいと感じています。
しばらくは試行錯誤が必要だと感じました。



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by inakichi88 | 2013-02-23 22:46 | 路傍の花