とうとう五十路になりました ~ いなきち

噂の銘玉 ~ XF 23mm F1.4 R

昨日は、新たに購入した2つのレンズの内、新型の SP90 をご紹介しましたが、今日は残りのもう一つ、XF 23mm F1.4 R の試写をご覧頂きます。

SP90 の写りの良さ、特に想像以上にボケ味が良かったことに満足しましたが、こちらのレンズもとても素晴らしい!
巷では銘玉だとの評判ですが、そうかもしれませんねぇ。


e0308416_23573255.jpg
【楠】 FUJIFILM X-T1 / XF 23mm F1.4 R / F5.6 AE(+0.7) / ISO400 / RAW

e0308416_23505796.jpg
【長崎】 FUJIFILM X-T1 / XF 23mm F1.4 R / F2 AE(+0.3) / ISO400 / RAW

e0308416_23594357.jpg
【楠】 FUJIFILM X-T1 / XF 23mm F1.4 R / F2.8 AE / ISO400 / JPEG(VELVIA)

この通り、素晴らしい描写です。
特に、撮影者の腕があまり関係無いところがイイ(笑)

少し絞った時の解像度は凄まじいものがありますし、元々そんなにボケる焦点距離ではないものの、絞りを開けた時のボケ味も良い。
こりゃあ皆さん、興奮して褒め称えるのも無理はないかも知れませんね。


e0308416_00041104.jpg
【楠】 FUJIFILM X-T1 / XF 23mm F1.4 R / F2.2 AE(+0.7) / ISO200 / JPEG(VELVIA)

一番の驚きは、逆光にメチャクチャ強いことでしょうか。
上の写真は、絞りは何とF2.2!
それでこのコントラストを維持しているのは、ちょっとできすぎじゃないでしょうか?

まさか、カメラの画像処理、ってことはないでしょうね(笑)


e0308416_00070042.jpg
【鳥坂】 FUJIFILM X-T1 / XF 23mm F1.4 R / F1.4 AE / ISO400 / JPEG(VELVIA)

開放絞りでも、コントラストの低下は穏やかです。
露出が抑え気味に出るのは、最近の大口径レンズでは良くあることでしょう。
合焦部にはほんの少し滲みが出て、解像感は少し落ちますが、それでもこのボケ味の破たんの無さが相殺してくれます。


e0308416_00152262.jpg
【楠】 FUJIFILM X-T1 / XF 23mm F1.4 R / F2 AE / ISO200 / JPEG(VELVIA)

e0308416_00111051.jpg
【楠】 FUJIFILM X-T1 / XF 23mm F1.4 R / F2.8 AE / ISO200 / JPEG(VELVIA)

e0308416_00111256.jpg
【楠】 FUJIFILM X-T1 / XF 23mm F1.4 R / F2.8 AE / ISO400 / JPEG(VELVIA)

少し絞った F2 と F2.8、
これがまた素晴らしい描写です。
解像度の向上と共にボケが落ち着いてきて、何とも言えない雰囲気の良さを感じます。

個人的には、この辺りの絞り値がお気に入りになりそうです。


e0308416_00163646.jpg
【鳥坂】 FUJIFILM X-T1 / XF 23mm F1.4 R / F4 AE(+0.7) / ISO400 / JPEG(VELVIA)

更に絞って F4。
X-T1の画作りが良く現れている写真になりました。

変な露出が出ていますが、知らない間に測光モードがスポットになっていたせいです。
多分、バッグへの出し入れの際に切り替わってしまったと思うのですが、こんなことはしょっちゅうあります。

X-T1。
良いカメラなのか悪いのか、相変わらずわかりません(笑)


e0308416_00220786.jpg
【楠】 FUJIFILM X-T1 / XF 23mm F1.4 R / F8 AE(-0.7) / ISO200 / JPEG(VELVIA)

絞り F8 です。
できすぎなほど、VELVIA 100F にそっくりです(笑)

この解像度、相当凄いですよ。
F5.6 でも合焦部付近は十分すぎるほどの解像度が得られますが、 F8 まで絞ると遠景の山に生えている木々までしっかり描写します。



e0308416_23505727.jpg
【長崎】 FUJIFILM X-T1 / XF 23mm F1.4 R / F11 AE / ISO200 / JPEG(VELVIA)

F11 まで絞ると、ちょっと画質の低下が目立ちます。
これが、広角レンズとして、このレンズ唯一の欠点でしょうか。
ただし、拡大して見ないと分かりませんし、なによりボケ味が依然として素晴らしいので、接近戦では十分実用範囲内の写りだと思います。


結論。
大いに気に入りました。
X-T1は、しばらくはこれ1本で行くつもりです。
換算35ミリの画角と言うのは、ワタクシ的には広くもなく狭くもなく、どちらかと言うと中途半端な感じがするのですが、まぁその内に慣れるでしょう。


新型の SP90 と言い XF 23mm と言い、今回の購入は大成功でしたね。
これからの春に向かって、大いに楽しみが増えました。


*****************************************************************
旧ブログ「私、ボケたくございません。」はこちら → http://minarai39.blog112.fc2.com/
*****************************************************************
[PR]

by inakichi88 | 2015-03-09 12:05 | 清水区散歩 | Comments(4)
Commented by slowhanded at 2015-03-09 21:28
ん~、かつてのベルビアのようなゴージャスな発色!
さすがFUJIの色彩ですねぇ。( ̄▽ ̄)b グッ!

それに加えてこのレンズの秀逸な描写は見事かと。
slow的にはAPS-Cまではαで賄うつもりなので手を
出すことはありませんが、この写りは思わず浮気を
したくなるほどですねぇ。ε=ε=ε=ε=ヾ(;◎_◎)ノ ヤバヤバ
Commented by greenfiddler at 2015-03-10 02:26 x
こんばんは。
Fujiの色合いと相まって、なんかもう「春爛漫」という感じですね。
見ているだけで体感気温が若干上がりそうです。
先日のタムロンのマクロと比べると、ボケた部分の芯が残らず、
色となって消えて行くような印象を受けました。
どちらも綺麗なボケですけど。
(というか、そもそも画角も用途も全然違うレンズでしたね)

それらに比べると、Touit1.8/35のボケは硬めな印象ですね。
でもこのレンズが今のところ、使ってみたいレンズNo.1です。
いろいろな作例を見ると、ピント部分に不思議な立体感を感じる
…ような気がします。プラシーボでしょうか(笑)
Commented by inakichi88 at 2015-03-10 18:43
slowさん、

ゴージャスな発色は良いのですが、撮りすぎると見飽きます(笑)
ここのところベルビアモードばかり使っているので、ちょっと食傷気味かなぁ。

骨の髄までαなslowさんには、FUJIのコンデジをお勧めします。
X30、なかなか良いらしいですよ~。
ウシシ。
Commented by inakichi88 at 2015-03-10 18:46
greenfiddlerさん、

>ボケた部分の芯が残らず、色となって消えて行くような印象

なるほど~、です。
うまい表現をお使いになりますねぇ。

TOUITも素晴らしい写りなんですが、ボケ味で立体感を表すレンズじゃないですね。
あれは、何と言うか、物体の魂を写そうとしているような感じです。
知ったかぶりですけど(爆)
<< 絶句!何と言う迂闊なワタクシ・・・ シグマ150マクロ、危うし! >>