とうとう五十路になりました ~ いなきち

オールドレンズで撮る梅 ~ SMC MACRO-TAKUMAR 6x7 135mm F4

刻一刻と暖かくなるこの時期。
一週間も経つと、梅の木の風情もがらりと変わり、随分と花で賑やかになります。

今日はオールドレンズを数本持ちだして、近所の梅の花をじっくり撮ってきました。
とりあえず、マクロレンズからご紹介しましょうか。

レンズはペンタックス中判(6x7)用のマクロレンズ、SMC MACRO-TAKUMAR 6x7 135mm F4 です。
面倒くさいので「SMC」と略しましたが、レンズにはわざわざ「Super-Multi-Coated」と略さず書かれてあるので、よく見聞きする「SMC」銘柄より前のモデルだと思います。(未確認)


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【楠】 FUJIFILM X-T1 / SMC MACRO-TAKUMAR 6x7 135mm F4 / F5.6? AE(+1.0) / ISO250 / JPEG(VELVIA)

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【楠】 FUJIFILM X-T1 / SMC MACRO-TAKUMAR 6x7 135mm F4 / F5.6? AE(+0.3) / ISO400 / JPEG(VELVIA)

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【楠】 FUJIFILM X-T1 / SMC MACRO-TAKUMAR 6x7 135mm F4 / F5.6? AE / ISO200 / JPEG(VELVIA)


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【楠】 FUJIFILM X-T1 / SMC MACRO-TAKUMAR 6x7 135mm F4 / F8? AE(-0.3) / ISO400 / JPEG(VELVIA)


このレンズ、相当前に買ったのですが、中判用のため大きく重いので、あまり持ち出す機会はありません。
今回、久しぶりにじっくり使ってみましたが、X-T1との相性は良いようです。

ただし、倍率が低く(0.25倍程度?)、マクロレンズとしては少し物足りません。
そこで、2倍のテレコンを噛ませてみました。

テレコンは、(恐らく)M42マウントの VIVITAR 135mm F2.8用に設計された小さなヤツです。
全然期待しないで手に入れたのですが、思ったより画質劣化が少ない優れものです。


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【楠】 FUJIFILM X-T1 / SMC MACRO-TAKUMAR 6x7 135mm F4 + Vivitar Automatic Tele Converter 2X / F8? AE(+0.3) / ISO1250 / JPEG(VELVIA)

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【楠】 FUJIFILM X-T1 / SMC MACRO-TAKUMAR 6x7 135mm F4 + Vivitar Automatic Tele Converter 2X / F8? AE(+0.3) / ISO1000 / JPEG(VELVIA)

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【楠】 FUJIFILM X-T1 / SMC MACRO-TAKUMAR 6x7 135mm F4 + Vivitar Automatic Tele Converter 2X / F5.6? AE(+0.3) / ISO400 / JPEG(VELVIA)

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【楠】 FUJIFILM X-T1 / SMC MACRO-TAKUMAR 6x7 135mm F4 + Vivitar Automatic Tele Converter 2X / F8? AE(+0.3) / ISO800 / JPEG(VELVIA)

2倍のテレコンを噛ませたわりに、いかがでしょうか、この写り。
思ったより輪郭に滲みが見られず、解像度の低下もそれほど感じません。
ただし、色収差が盛大に出て、後処理しても消しきれないのが悩みの種。
まぁ、仕方ないかと思います。


明日は別のレンズの写りをご紹介する予定です。


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by inakichi88 | 2015-02-14 19:05 | 路傍の花 | Comments(8)
Commented by ヘンデル at 2015-02-14 19:58 x
こんばんは。
いなきちさん、こりゃいい写りじゃありませんか!!!
温かくて心休まると思います。

当方は検討した結果
ズイコーデジタル 40-150mm F3.5-4.5
を買い戻すことにしました。
なにしろ古いキットレンズで解像度は良くないですが
柔らかく雰囲気も良いです。
絞りは自動、AFは効くし、マウントアダプタは
安いタイプの純正が使えるし、比較的軽い。
MFが嫌な私には安くて良い選択ですわ。

作例はこちら
http://photohito.com/lens/brands/OLYMPUS/model/%E3%82%BA%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB_40-150mm_F3.5-4.5/
Commented by slowhanded at 2015-02-14 20:55
さすがTAKUMAR、切れの良さは見事ですねぇ。o( ̄ー ̄;)ウゥム…。
旧いレンズですので耐逆光性だけ目をつぶればこの描写を味わえ
るのはたまりませんな。

slowの手元には現在50/1.4しか残っておりませんが、かつては
105/2.8なども所有しておりました。が、最短撮影距離が1.2m
ではがぶり寄りができないので放出してしまいました。(;・∀・)
Commented by mjiiji_hbaaba at 2015-02-15 00:27
色収差という現象自体がどういうものなのかよくわかりませんが、最後から2枚目の写真の空と花見ビラの境目の辺りの色がにじんだようにみえることでしょうか?

こんなに大きく撮らない・拡大しなければ、気にならない程度なのでしょうか
Commented by inakichi88 at 2015-02-15 18:24
ヘンデルさん、こんばんは。
元々大型センサー用のレンズですから、APS-Cで撮れば存外素晴らしい写りのようです。

ZDレンズは梅ランクでも優秀なようですから、買い戻されるのも大いにアリですね。
何より軽いのが有り難いですもの。
オリにしろパナにしろ、OVF機が出ればすぐにでも飛びつくのですが・・・無理でしょうねぇ。
Commented by inakichi88 at 2015-02-15 18:26
slowさん、こんばんは。
タクマーは名前が良いですよね~。
もちろん、日本を代表するレンズブランドの一つでしたから、写りも一級品でしすね。
昔のレンズは総じて寄れないのがちょっと悲しいのですが、まぁたまには連れ出すのも一つの楽しみかな、と思っています。
Commented by inakichi88 at 2015-02-15 18:37
mjiiji_hbaabaさん、こんばんは。

色収差とは、明暗差のある部分に出る、本来無いはずの色のことを言います。
光は波長の違い(色相)によって屈折率が違うので、レンズを通った多方面からの光を1点に結像させたくても、屈折率が大きい(或いは小さい)光が結像点からずれてしまうのです。
ハイライトやシャドーの輪郭に、被写体の形に添ってピンクや緑、青などの色が出ていたら、それが色収差です。
新しいレンズでは、色収差が出ないように色々と工夫しているので、それほど気になることは少ないかも知れません。
例えば、シグマの150マクロはAPOレンズなので、ほとんど色収差を感じません。
でも、試しに200%に拡大してよく見てみると、輪郭部に色乗りが見られますよ~。(もちろん実害はありません)

正確に言うと、色収差には二種類あるのですが、その違いはよく理解していませ~ん(爆)
Commented by mjiiji_hbaaba at 2015-02-15 22:35
いなあきちさま

ご説明ありがとうございました
そこまで拡大してみないと分からないレンズもあるのですね
200%ですか^^;、そこまでの拡大に耐えられるほどのシャスピンが出来ないので、拡大したことありませんw

タクマー、懐かしい名前です
レンズのブランドだったのですね
大昔にペンタックスのTV-CMで、すりこまれましたような^^
Commented by inakichi88 at 2015-02-16 14:55
mjiiji_hbaabaさん、こんにちは。

「200%に拡大」と言うのは、等倍の縦横をさらに倍と言うことなので、モニタ上で1ピクセルを4ピクセルに拡大して表示することになります。
これってほとんど意味のないことで、ジャスピン画像を200%表示したら、かえって合焦の判断はつかなくなるような気がします。

タクマーの由来は「琢磨」から来ているらしいので、日本人の心が宿っている・・・はずです(笑)
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