とうとう五十路になりました ~ いなきち | |||||
そろそろ花も咲きだしたこの頃。 いやしかし、こう寒いと、やはり散歩の機会は遠のきがち。 う~ん。 それでも数年前のこの時期は、せっせとカメラを持ち出していた気が・・・ 何を撮っていたのだろうか? 2年前のこの時期の写真を漁ってみたら、ほとんどオールドレンズで撮っていたようです。 そう言えば、随分とレンズ遊びに凝っていましたねぇ。 カメラがE-M5だと、オールドレンズ撮影に自由度が高く、エクステやテレコンと組み合わせて、楽しく遊んでいました。 とりわけ、M42レンズを買い集めていましたね・・・ その中でも、あまり聞いたことが無いレンズを中心に集めていました。 ええ、安いからです(笑) でも、今見ても素晴らしい写りのレンズが多く、毎日どのレンズを持ち出すか、楽しかった覚えがあります。 色々なレンズを試しましたが、その中でも特にお気に入りのレンズの一つがこれ、SOLIGOR WIDE-AUTO 28mm F2.8。 さんざん出物を探して、やっと手に入れた大切なレンズです。 開放だと滲むような独特な描写が楽しく、絞るとオールドレンズのくせにとても整った現代風の写りが特徴です。 エクステを付けても、秀逸な写りでしたねぇ。 写りにビックリして腰を抜かしたのがこのレンズ、COSINA 35-70/3.5-4.8 MC MACRO。 フォトンさんから頂いたレンズです。 プラスチッキーでチープな外観と全くそそらないスペック。 ところがあなた、これが素晴らしい解像度なんですよ。 カメラの優秀さもあるかもしれませんけどね~。 あ、言っときますが、シャープネスはLightRoomのデフォルトパラメータのままですよ~。 ワタクシの個体は偏心のせいか、片ボケが見られるのが残念でしたが、そんなことはど~でもよろしいのです。 大満足なレンズでした。 ・・・「した」って過去形ですが、まだ大事に持っています。 こちらもフォトンさんから頂いたレンズ。 これもまた、楽しいレンズす。 一応マルチコートのようですが、そこは「オールド」レンズ。色収差が酷いです。 上の写真は、死ぬ思いで(ウソ)後処理をかけ、色収差を取りましたが、それでも取り切れていません。 でも、いやしくもオールドレンズを楽しむなら、少なくとも色収差には寛容にならないといけないのであります。 それ以外はなかなか写りも良く、特に色合いが独特な雰囲気で、色相によって彩度の高低が見られます。 それが面白くて、良く使ったのを覚えています。 このレンズも大変気に入っているレンズです。 何が素晴らしいかって、ピントリングのヌメリ感が最高で、ワタクシの持っている新旧合わせたレンズの中でも、ダントツにピント合わせが楽しいレンズです。 写りに関しても大満足。 ワタクシの個体はほぼ完璧なコンディションで、秀逸なコントラストとボケ味が立体感を味付けしています。 本当はD4で撮ってみたいレンズの筆頭なのですが、ご存じの通り、フランジバックの関係で、ニコン機とM42レンズの相性は悪いのです。 これじゃあせっかくのレンズも宝の持ち腐れ・・・ あ、X-T1があったんだっけ(爆) ***************************************************************** 旧ブログ「私、ボケたくございません。」はこちら → http://minarai39.blog112.fc2.com/ *****************************************************************
by inakichi88
| 2015-02-10 00:47
| 清水区散歩
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