とうとう五十路になりました ~ いなきち

X-T1で飛びモノは・・・

ミラーレス機はその機構上、コンティニュアスAFの精度に問題があるようで、動きモノ・飛びモノには適していないと言われています。
確かにその通りだと思います。
でも、X-T1は中央部分の測距点に像面位相差を併用しているので、そこそこ使えるのではないか、というのがワタクシの感想です。
どの位使えるかというと、ちゃんと試していないのでハッキリ言えませんが(笑)

と言うことで、仕事の空き時間に港へ行き、サクッと試してきました。

狙いはトンビ。
大きい上に体色が濃いので、比較的AFが合いやすいのではないかとの予想です。
また、それほど飛行スピードが速くないのも、お試しには打って付けだと思ったのです。

AF-Cで高速連写(秒8コマ?)、レリーズ優先。
ちなみに、X-T1でAF-Cを使うと、中央9点が測距点になります。

絞りは開放。
シャッター速度は上限の1/4000。
そして、ISO感度で露出を合わせるようにしてみましたが、撮ったのが午前11時前後と陽が高い時間でしたので、トンビを追いかけながらカメラを振ると、構図の変化によって露出が大きくずれてしまいました。

結果を先に書きますと、合計で400枚近く撮って、OKカットは60枚ほど・・・
ま、こんなものかという気もしないでは無いのですが、ミラーレスにしては予想以上に頑張っているのではないかと思います。
もちろん、直線運動など動きが単純なものはピントが合いやすいですから、ピントが合うのは状況次第ですけどね。

それになにより、被写体をAFフレーム内(中央9点)に如何に収め続けられるか、ワタクシの技能に依るところ大です。
その点では・・・う~ん、自信なし(爆)

とりあえず、ピントが当たっていたものの中から、良く撮れていると思った写真をご覧下さい。


e0308416_20022560.jpg
【清水魚市塲】 FUJIFILM X-T1 / XF 55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / 174mm(35mm換算) / F4.2・1/4000 / ISO200 / RAW

この写真は、露出を見誤ったため大幅(2段強)なアンダーで、鳥は真っ黒・・・
ところが、RAW現像でここまで回復できるなんて、ちょっとビックリしました。


e0308416_20022506.jpg
【清水魚市塲】 FUJIFILM X-T1 / XF 55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / 259mm(35mm換算) / F4.7・1/4000 / ISO1250 / RAW

これは12枚以上連続して撮った中のベストショットです。
その12枚を繋げてみると、下のようになります。

e0308416_20022598.jpg
ははは。
我ながら笑ってしまいます。
やはりEVFでの連写は、被写体を追うのがキツイですねぇ。

中央9点から大きく外れたカットでも一応ピントは合っているように見えます。
ってことは、被写体がAFフレームから外れた際の再サーチの動き出しは、それほど速くはないようです。
下手くその場合、そのせいで助かることが多々ある、ってことです(笑)


e0308416_20022537.jpg
【清水魚市塲】 FUJIFILM X-T1 / XF 55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / 259mm(35mm換算) / F4.7・1/4000 / ISO800 / RAW ※トリミング

魚を捌いていたおっちゃんが、時折海に投げるおこぼれを狙うトンビ君。
何度も狙いましたが、たくさんの鳥が一度に殺到するので、EVFでは狙いを定めるのが大変でした。


e0308416_20022508.jpg
【清水魚市塲】 FUJIFILM X-T1 / XF 55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / 300mm(35mm換算) / F4.8・1/4000 / ISO800 / RAW

カモメは飛行スピードが速いので、なかなかの難敵でした。
被写体を測距点から大きく外していますが、ちょっと面白い構図になったと思います。
もちろん、偶然ですけどね~(笑)

e0308416_20022592.jpg
【清水魚市塲】 FUJIFILM X-T1 / XF 55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / 300mm(35mm換算) / F4.8・1/4000 / ISO800 / JPEG(ASTIA)

今日のベストショットでしょうか。
偶然の神が下りたようで、目にジャスピンな上に目線ももらえました。
二羽の重なり方が、もう少し分かりやすければ良かったのですが、まぁこれはこれで面白いですね。


と言うことで、D4なら全然問題無い被写体も、EVFだと被写体を中央で捉え続けるのはとても厳しいと改めて感じました。
AFの精度云々よりEVFの表示遅延の方が、はるかに歩留まりに関係があるんじゃないかしら。


ま、今後はX-T1での飛びモノはすっぱり諦め、のんびりスナップでもしようかと思っています。

e0308416_20022451.jpg
【真砂町】 FUJIFILM X-T1 / Carl Zeiss Distagon T* 2.8/25(ZM) / F5.6 AE / ISO400 / JPEG(ASTIA)

e0308416_20022422.jpg
【真砂町】 FUJIFILM X-T1 / Carl Zeiss Distagon T* 2.8/25(ZM) / F2.8 AE / ISO400 / JPEG(ASTIA)



*****************************************************************
旧ブログ「私、ボケたくございません。」はこちら → http://minarai39.blog112.fc2.com/
*****************************************************************
[PR]

by inakichi88 | 2014-10-30 20:27 | 鳥たち | Comments(6)
Commented by slowhanded at 2014-10-30 21:25
いやいや、これだけトンビさんをビシッと撮れていれば
以前のα機よりも歩留まりがいいのかも。(;・∀・)

おっしゃるとおりカモメさんとその下の2羽が絡んだ
カットは特に秀逸ですね。(・∀・)イイ!!
Commented by inakichi88 at 2014-10-31 23:16
slowさん、こんばんは。

おぉ、そう言えば昔のαに比べたら、ましな気もしますね(笑)
最初にニコキャノに行っていたら、当たり前すぎてAFに有り難みを感じなかったかも(爆)
Commented by kame3z at 2014-11-01 23:31
ミラーレスで、これだけのトビモノが撮れるとは、スゴいですよ !!
OLYMPUSでは、EVFに残像が残ってしまい、連写ができませんでした。
バージョンアップしてからは試していませんが、
現状では、適当なレンズもありません。
早く、M.40-150が来ないかなぁ〜
Commented by mjiiji_hbaaba at 2014-11-02 17:40
400枚ですか!!気の遠くなるような数字ですね

腕のある方がそれくらいかかるのだから、ない自分ではやはり挑戦しない方が良さそうです^^;
私には、風が吹いても動かない建造物が向いてるようです
Commented by inakichi88 at 2014-11-03 20:53
フォトンさん、
E-M1は像面位相差ではなかったですね。
でも、あのAF速度は、X-T1より上のように思います。
EVFでの飛びモノ、もう少し何とかなりませんかねぇ。

40-150の評判は上々ですね!
テレコンが使えるのがミソでしょうか。
早く発売されると良いですね~。
Commented by inakichi88 at 2014-11-03 20:55
mjiji_hbaabaさん、
400枚というと、恐らくそれほど多い枚数ではないと思います。
飛びモノを本格的に撮る方は、1000枚以上撮るようですよ。
ワタクシはそんなに根性が持ちませrん(笑)

フィルムじゃないので、お気軽にお試しを!
才能が開花するかも!!
<< せっかくの三連休が雨だなんて・・・ 花鳥園の睡蓮 >>