とうとう五十路になりました ~ いなきち | |||||
TG-3 の大きな特徴と言えば、誰に聞いても、 ・防水&耐衝撃 ・強力なマクロ となるでしょう。 ワタクシの場合、今のところ防水性能を生かした写真を撮る環境に恵まれておらず、もっぱらマクロ専用機として満足しております。 ・・・・・・・が、何と言ってもコンデジ。 この軽さなら、どこへ行くにも常に持っていけます。 もしスナップ的な写真でも良好な画質が得られれば、XZ-2に置き換えることもできますね。 ワタクシの場合、コンデジは1台で十分ですから。 仕事で街中を歩いている時でも、やはり花に目が行きます。 この大きさ・重さなら、いつでもバッグに入れておけるので、撮りたい時にサッと出してパッと撮り逃げできるのは有り難いですね。 このカメラ、ボケ味も大変良好です。 ルリマツリの写真のボケは、それほど良くないと思われるかもしれませんが、とんでもない! カメラのスペックを考えれば、これはかなり優秀なボケ味だと思いますよ~。 世間では顕微鏡(マクロ)モードの優秀さばかり語られていますが、通常撮影時でも10センチまで近づけるのが、忘れてはいけないこのカメラの利点の一つです。 ツマグロヒョウモンのような中型のチョウなら、通常モードでここまで大きく写せます。 フォーカスモードはAFオンリー、しかも中央1点固定なのが辛いところですが、広い被写界深度のお陰で、近接撮影でもフォーカスロックで何とかなります。 デジイチでは考えられないですね~。 青空に映える樹木を、HDRモードで撮ってみました。(少し後処理をかけています) やはりこのサイズのセンサーでは、このような細かな被写体は苦しい・・・(HDR合成による描写の乱れもあるかもしれません) 少し拡大して見ると、塗り絵のオンパレードで、とても見られたものではありません。 でも、通常サイズで見ると、合格点を上げても良さそうです。 ちなみに、XZ-2でこのような被写体を撮ると、驚くほど解像感が高く、拡大してもそれほど粗は見つかりません。 このような人工的な被写体だと、これが思いの外、良く撮れています。 拡大した場合、描写の甘さを感じるものの、十分鑑賞に堪えられます。 あ、デジイチと比べてはダメですよ~(笑) と言うことで、遠景やあまりに細かなもの以外は、スナップ用途なら十分な画質じゃないでしょうか。 でも、やっぱり一番は、被写体に寄ってのマクロ撮影、でしょうね~。 こんな高倍率撮影が、デジイチとは比較にならない程、手軽に試せるのは、いやホント、楽しいです。 買って良かったぁ~! ***************************************************************** 旧ブログ「私、ボケたくございません。」はこちら → http://minarai39.blog112.fc2.com/ *****************************************************************
by inakichi88
| 2014-06-25 23:19
| 路傍の花
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