とうとう五十路になりました ~ いなきち | |||||
あまりの暑さと多忙ゆえ、少し更新がおろそかになってしまいました。 また今日からボチボチと、とは思うのですが、なにせ外へ出るのも億劫な陽気ですので、こりゃあどうなるか分かりませんねぇ(笑) ワタクシが昆虫マクロを撮る時は、ほとんどフラッシュを使用し絞り込んで撮ることが多いです。 NIKONのR1C1(ツインマクロフラッシュ)は調光精度が高く、ワイヤレスなので邪魔なカールコードが無くとても使いやすいツインフラッシュなのです。 しかし、バッグが嵩張るのとセッティングに時間がかかるのが難点で、最近はもっぱらSB-910を使っています。 100ミリの以上の望遠マクロレンズの場合、フラッシュ光がフードで蹴られることはまずあり得ませんが、一番上のバッタの写真のように花の上に乗っている昆虫などを撮る場合、影がきつく出る場合があります。 この場合はケンコーの影取りを使い、光を拡散させて影を弱めることをしています。 最後の写真はフラッシュ無しで撮りました。 その上のフラッシュを使ったクローズアップと比べると、随分と印象が違います。 フラッシュを使うと、アオメアブの綺麗な複眼の色が出ません。 特にクリップオンフラッシュのような直射光だと、このような構造色(だと思う)は強いフラッシュ光の成分により輝きが失われてしまいます。 もし、綺麗な色を出しつつ被写界深度を稼ぎたい場合は、フラッシュは諦めなくてはなりません。 普段手持ち派、と言うか億劫派(笑)のワタクシとしては、撮れない写真もあると言うことですね。 ***************************************************************** 旧ブログ「私、ボケたくございません。」はこちら → http://minarai39.blog112.fc2.com/ *****************************************************************
by inakichi88
| 2013-07-13 21:25
| 昆虫たち
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