とうとう五十路になりました ~ いなきち | |||||
マクロ撮影を趣味としていると、被写体をより大きく写したい願望が湧いてきます。 そんな時に活躍するのが、エクステンションチューブ。 接写リングとか延長チューブとか、呼び名は様々ですが、要するにレンズの焦点距離を無理矢理伸ばしてしまうものです。 とまぁこんな感じに、マクロレンズに付ければ等倍以上に写せます。 この写真、本当はもっと大きく写せるのですが、シジミちゃんの全体を納めたくてこの大きさで止めました。 待てよ・・・この大きさなら、エクステ要らなかったかも(爆) ま、それは置いといて、エクステの特徴として、焦点距離が小さなレンズほど拡大率が上がります。 そこで、シグマの35mm/1.4と組み合わせて、広角マクロ風を気取ってみました(笑) グッと寄ってバ~ンと大きく写すマクロ写真も迫力があって良いのですが、周りの環境も写し込んだ広角マクロも捨てがたいですね。 このような写真は、α900にM42マウントのZEISS 2.8/25を組み合わせて楽しんでいましたが、ニコン機でM42マウントのレンズを使うには制約があるので、広角レンズを揃えるまでは、この組み合わせで楽しむことにいたしましょう。 エクステを付けると、被写界深度がめちゃくちゃ狭くなります。 そこで、通常は絞って使うのですが、無理を承知で開放付近を使ってみました。 あれれ?シグマがタムロンになってしまいました(笑) 開放F1.4でのピント合わせは困難を極めましたが、F2.8では何とかなりそうです。 この官能的な写りを楽しめるのなら、今後は積極的に開けた絞りを使ってみたくなりました。 上の等倍拡大 F4まで絞ると、素晴らしい写りは変わらないものの、若干平凡な描写に思えます。 これならマクロレンズを使えば良いわけで・・・ とは言え、このレンズでスナップメインの時に、エクステをバッグに入れておけば、マクロレンズを持って行かなくても済むとういことはあるでしょうね。 昆虫の場合は、ある程度シャープに写すため、F5.6以上に絞りたいですね。 最後の写真、撮っている時は全く気づきませんでしたが、パソコンで拡大したらシベの先に小さな虫がいました。 続けて撮った次のカットにはいなかったので、「一期一会」って感じかしら(笑) ***************************************************************** 旧ブログ「私、ボケたくございません。」はこちら → http://minarai39.blog112.fc2.com/ *****************************************************************
by inakichi88
| 2013-06-04 20:57
| 昆虫たち
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